鬼殺し 破
~監禁~
一方、銀時は監禁部屋に手と足を縛られていれられていた。
カツン・・・カツン・・・
そこに、黒夜叉がやって来た。
「苦しんでいるようだなぁ、白夜叉。」
「う・・・るせぇ。俺を・・・こんな事を・・・して・・・何を・・・するつもりだ・・・」
黒夜叉はニヤッと笑い
「前の薬より、強い薬を打つ。そして、・・・・」
銀時は、目を見開き
「あいつらを・・・やるのは・・・やめてくれ・・・」
「無理ですよ。全ては、お主白夜叉が悪いのですから。それでは、悲劇をはじめましょ う・・・」
そういうと、黒夜叉は銀時の首筋に薬を近づけた
「やめて・・・くれ。やめてくれ・・・!」
しかし、銀時の足掻きもむなしく砕け散った。
黒夜叉は
銀時の首筋に
薬を
打った
ドクン・・・!ドクン・・・!
速くなる鼓動
熱くなる体。
「グアァアアアアアア!!!!!」
黒夜叉は銀時の様子を見て薄く笑っていた。
「さぁ・・・悲劇の始まりだぁ」
この声は誰にも聞こえなかった。
そして、黒夜叉は監禁部屋から出た
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銀時SIDE
帰りてぇ・・・
沖田・・・
土方・・・
近藤・・・
桂・・・
高杉・・・
そして
新八・・・
神楽・・・
仲間の顔が頭の中に浮かんだ
俺の頬には涙が流れた
戻りてぇよ・・・いつもの生活に・・・
帰りてぇよ・・・新八・・・神楽・・・
俺の意識はそこで途絶えた。
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サア・・・
メザメヨ白夜叉
楽シイ悲劇ノハジマリダァ
TO BE CONTENUDE・・・