時間
そう呟いた時、隣に寝ていたアイツ_フェリシアーノ_が目を覚ました
『ヴェ~・・・あ、ルートおはよ~』
「ああ」
短く返事をしてフェリシアーノの首元に手を回す
『ルートどうしたの?なんか積極的だね~』
どうやらフェリシアーノは俺が抱きついて来ていると思っているようだ
「そう思うなら、お前は医者に行ったほうがいいぞ」
俺はそう一言言うと思い切りフェリシアーノの首を絞めた
『ヴェーーー!!ごめんなさい、ごめんなさい 何でもするから離してよ~』
「じゃあ、質問に答えろ。フェリシアーノ、ここは俺の部屋だよな?」
『そ、そうだよ。ねぇ答えたから開放して欲しいんだけど・・・』
「ああ、すまない」 そう答えて首から手を離す
『急にどうしたの?』
どうしてさっきの事が起こったのかワケがわからないとキョトンっとした顔で聞いてきた。
(この顔は反則だろ・・・)
『どうしたのルート、顔赤いよ。』
「/////!き・・・気にするな。それより何でオレの部屋がこんなことになっているんだ?」