The Beautiful Beast.
<あとがき>
締めがなんだか情けないものになってしまいました。
物語において、終わりはありません。何処かで絶対に続いているのです。特にThe Beautiful Beast.は、曲という題材があるため明確に終わりを表したくはありませんでした。そのため、最後は読者の方の想像力で補ってください。――というような、内容の薄い描写になってしまいました。
気に入らない点であり、修正したいものですがどう修正したらいいのか私にはわからないので、このままにしておきます。
すみません。
このお話は使われなかった設定がたくさんあります。けれど、あえて此処では触れません。
そうなっているかはわかりませんが、私がこのお話で目指したのは「バッドエンドでもなくハッピーエンドでもない不思議な物語」です。だからこそ、物語を終えてから詳しく掘り返すことはしません。
良かったら節々で想像力を働かせて頂きたいものです。お話は、書き手と読み手の差が面白いのだと、思っていますから。
此処まで読んでくださり、ありがとうございました。
こちらで紹介していいのかわかりませんが、この小説の元ネタ、「The Beast.」⇒sm12075172
とても良い曲なのでぜひ。
作品名:The Beautiful Beast. 作家名:普(あまね)