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川村菜桜
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さようならと告げる鳥の聲が聴こえる
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眼前に広がる景色は、ただ白い。
広く遠い大地が、他のどんな色にも侵蝕されないまま、ただその一色にのみ染め上げられている。
降り積もった雪が描いたその光景を前にして、望美はじわりと滲んできた涙が頬を滑る感触に、ゆっくりと瞼を閉じた。
「きれいですね、泰衡さん」
思わず、呟いた。
作品名:
さようならと告げる鳥の聲が聴こえる
作家名:
川村菜桜