愛と友の修羅場 2
「ん?二人ともどうしたの?早くいこ!」
コレットが二人の手を引いて歩き出した。
それから色々な乗り物を4人で乗った。
時もそろそろ日が落ちてきた。
自然と4人の足はあの場所に向かってゆく…
そう、あの場所というのは…
「やっぱ、最後は観覧車でしょ!!」
邦枝とコレットが声を合わせて言うと、
「おー4人でのるの?」
古市が二人に突っ込む。
「いいねー最後だしぱっと楽しもう!」
「そうだね~!」
古市は何か裏に隠すような笑顔でコレットに言う。
男鹿はそんな古市の顔をみて、何かを思っているようだ。
そして、4人の順番が回ってきた。
「おーきたきた!」
古市が、男鹿と邦枝の腕をつかんで前に進む。
「ん?何だよ古市。きもちわりぃーな。」
と、そのとき、古市は勢いよく二人を観覧車に押し、観覧車のドアを閉める。
「!!!?」
古市以外の人が驚き声もでなかった。
「いってらっしゃーい!」
古市はのんきに二人に手を振り、次きた観覧車にコレットの手を握り
入っていった。
「ちょ、まって、古市!?何考えてるの!?」
コレットは驚き観覧車に入ってから古市の手を振りほどく。
「いーからいーから!作戦だよ!さ・く・せ・ん!」
「さ、作戦?」
続く☆