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ろぐぐぐ!!  そのさん

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「デレ臨也×しょた帝人の学パロ」と理想の臨帝ったーで言われたので、うろ覚えすぎる「愛してるぜベ●ベ」パロにしてみました。
18歳臨也×5歳帝人。あらやだ犯罪←
書きたいところだけ書いてるので、唐突に始まり唐突に終わる。

\幼稚園が休みな帝人君が、臨也お兄ちゃんにお弁当を届けに来たよ!/







「えーと…帝人君、」
「はい!」

解放されたプールサイドのベンチに腰掛けて、俺と帝人は向き合って溜息を吐く。
嗚呼、今日は良い天気だ。とかそんなことはどうでもいい。
今大事なのは何故、帝人君が来神学園にいるかってことだ。
肝心の帝人君は俺をきょとんと見つめてきて、首を傾げている。
……ちくしょう可愛い!可愛い!

「どうして高校に来てるの?」
「おべんとうをとどけにきました!」
「…母さんや舞流や九瑠璃は?」
「いっしょにおべんとうつくってくれました!」
(何やってんだあいつら…!)

家にいるであろう母親と妹に対して怒りだの呆れだの形容しがたい感情が湧き上がるが、帝人君にそれをぶつけてもしょうがない。
帝人君が此処に来るまでの間、誘拐されたりでもしたらどうするんだこの野郎。

「あ、あのね、いざやおにいちゃん」
「…うん?どうしたの?」
「ぼくがね、いざやおにいちゃんにおべんとうをもっていきたいっていったんです」

だからおこらないであげてください、と帝人君は申し訳なさそうに顔を俯けさせる。
帝人君が俺の為に…?何それ。

(何それ嬉しい…!)

「帝人君、」
「…いざや、おにいちゃん?」
「嬉しい、凄く嬉しいよ。本当にありがとう」

まぁ今回はあいつらに感謝しておこう。こんなこともうないかもしれないし。
しかも何か…その。

(新婚さん…っぽ…い…って何考えてんだ俺ええええええ)

「ふぇ?どうしました?」
「え、あぁいや何にもないよ。気にしないで、うん」

じゃあ頂こうかな、と包みを受け取ると、帝人君は「いざやおにいちゃん、めしあがれ!」とにぱっと笑った。





(…帝人君、おにぎりしかないんだけど)
(いろんなあじがありますよ!)
(…可愛いからいいや)
(?)