<東方>バトルロワイヤル
「この部屋です。」
「ここどこだ・・・」
いまさらだが自分がどこにいるか不安になっていた。
「玄関から右に行って左に曲がったところです。」
「違うんだよ・・・聞きたいことはそれじゃなくて・・。」
とりあえず促されるまま部屋に入る。広い居間、太陽の光がまぶしい縁側。隠れ家的宿みたいだ。行ったことはないけど。
「あと今さっきの部屋で紫様がお待ちなので、急いで行ってあげてください。いろいろと説明があると思います。」
「なんかなぁ・・・。一応行ってみるよ。」
と言って部屋を後にしたが、あの耳と尻尾は本物じゃないよなぁ。趣味だよなぁ。うん。
それとほかに気になることがあるのだが思い出せない。なんか忘れているような?
作品名:<東方>バトルロワイヤル 作家名:東風来坊