泣かない・・・・
(庄)「・・・・・・・今日の勉強は終わり・・・早く寝ないと伊助に怒られちゃうからな~」
そう。この話は、私達が六年生になってすぐの話です。
(庄)「みんな、おはよう!」
(金)「みんなって、まだ俺しか来てないよ?」
(庄)「・・・・・・じゃあ、金吾おはよう。はやいね。」
(金)「さっきまで剣の稽古をしていたからね。」
(庄)「金吾は、熱心だね。私応援するね。」
そのとき、いきなり大きな声が聞こえた。
(乱)「誰だ!お前!」
私達は、すぐに向かうと一人の忍者に私たちのクラスメイトのしんべヱが捕まっていた。
しかし、私達が来てすぐに帰って行った。
(庄)「しんべヱが・・・・どうしよう。」
私は、座り込んだ。その時後ろから話しかけてくれたのは、金吾だった。
(金)「庄左ヱ門・・・・・大丈夫?」
(庄)「金吾・・・ありがとう。」
そう、これが事件の始まりだった。
その時あの時の忍者が、
(?)「一つめ・・・・・次は、・・・・・・山村喜三太・・・・」
そして、教室には、いつもと違う空気が流れていた。
そう。助けに行きたいと先生に頼んだが断られたのだ。
危険だと理由で・・・・
私は珍しく喜三太と食堂に行きご飯を食べようと廊下を歩いているとあの時の忍者が現れた。
(庄)「今日は、何の用だ!」
(忍)「今日は、君の隣にいる子が狙いで来たんだ。」
(庄)「喜三太、下がって。あいつ、お前を狙っている。」
(喜)「うっ・・・・うん。でも庄ちゃんは!」
(庄)「行くぞ!」
私は喜三太の声も聞かず忍者に戦いを挑んだ。
そう。相手はプロの忍者、私が敵う相手では、ないのだ。しかし、私は喜三太を守ることしか頭になかった。
(金)「喜三太?どうした?」
(喜)「あっ!金吾!庄ちゃんが!」
(金)「えっ?あっ!」
(喜)「金吾!」
私は、不意をつかれて、殺されるかと思ったその瞬間、金吾が現れた。
(?)「またか、しつこいなお前らは・・・・」
(庄)「きん・・・・ご・・・・」
(金)「・・・・・庄左ヱ門、しゃべっちゃダメ。怪我しているから・・・・ここからは、俺が相手だ。」
(?)「それも、いいけど・・・・・・すまないな。時間がないんだ。」
そういうと、一瞬で喜三太の前に移動して、喜三太をさらって行った。
(金)「しまっ!喜三太――――――――――!」
(庄)「喜三太・・・・ごめん・・・・私・・・・」
私は、その時、意識が遠のいた。
(金)「庄左ヱ門しっかり!」
金吾は、私を運んでくれた。
(金)「乱太郎!庄左ヱ門の手当をお願い!」
(乱)「うん、てっ!どうしたの!その怪我!ひどい怪我!」
(金)「実は・・・・・」
金吾は、乱太郎にさっきあった事を話した。
(乱)「大変だったね・・・・・はい、一応手当は終了~。でも、私これから仕事が残っているんだけど・・・金吾庄ちゃんについていてくれる?」
(金)「ああ・・・・」
(乱)「ありがとう!じゃあ、ちょっと行って来るね」
乱太郎は出て行った。
(金)「庄左ヱ門、気持ち良さそうに寝ている・・・・・」
(庄)「ス~」
そのころ、プロ忍者は、
(忍)「これで、二人目・・・・・次は・・・・・猪名寺乱太郎・・・・フフフフフ」
そして、私は、ケガはしているが動けるので金吾と一緒に教室に戻った。
(庄)「みんな、ごめん・・・・喜三太が・・・」
(団)「大丈夫・・・・庄ちゃんが悪いんじゃないから。」
(き)「そうそう。悪いのは、あのプロ忍者だ。庄ちゃんの悪いところなんて一つもない。」
(庄)「ありがとう。みんな・・・・」
(虎)「でも、これからどうする?」
(庄)「団体で行動するしかないと思う・・・・」
(兵)「団体でね~まあ、確かにそれが一番合理的だろうね。」
(三)「次は、誰が狙われるんだろう・・・・なんか、怖い・・・」
(庄)「うん、今日は、寝るだけだから部屋に戻ろう。」
そして、みんなで部屋に行き皆寝た。
しかし、寝ているときに叫び声が聞こえた。乱太郎の声だった
(庄)「まさか・・・・乱太郎・・・・」
(き)「トイレに行くときに・・・・くそっ!」
そして、次の日・・・・また、深刻な空気になった。一人ずつ減っていく仲間しかし、その一人一人を思い出すたびに恐怖が頭の中をよぎる。そう。私もとても怖い・
その時、プロ忍者は・・・・
(忍)「三人目・・・・・・次は、・・・佐武虎若・・・・・・・・フフフフフ」
次の日・・・・・
(庄)「乱太郎・・・・」
(兵)「ねえ、庄ちゃん。もう、三人も捕まっているのに、先生達は誰も動いていないの・・・?」
(庄)「動いてないわけでは、ない。ただ・・・」
(兵)「ただ・・・?」
(庄)「追跡して、追いかけていると途中で消えて、わからなくなるんだって」
(兵)「なるほどね・・・・・」
(金)「なあ、虎若知らない?」
(庄)「さっき、団蔵に火縄銃を教わりたいって、火縄銃の所に行ったけど、なんで?」
(金)「いや、何でもない。ごめん。ありがとう。」
でっ・・・・
(団)「虎若は、やっぱり凄いな~。」
(虎)「いや、これじゃあ、まだまだだよ。」
(団)「そうなのか?虎若でまだまだなら。俺はもっとって事だな~。」
(虎)「ハハハ・・・!」
(団)「虎若・・・今・・・」
(虎)「ああ、気配を感じた・・・・かすかだけど・・・」
(?)「フフフフフ・・・・」
(団)「っ!」
(虎)「ふっ!」
虎若は火縄銃を構えた。団蔵は長い槍を振り回した。
(団・虎)「こい!」
(?)「いいだろう。行くぞ?」
激しい戦いが始まった。そんなこと私達は、全然わからないから助けにも入れなかった。
少しして、金吾が気になって火縄銃の所に行ったら。倒れている団蔵しかしなかった。
(金)「っ!団蔵!」
(団)「金吾・・・・・・・虎若が!虎若が!」
(金)「・・・・・・・・とりあえず。団蔵医務室に・・」
(団)「ごめ・・・ん・・・」
そして、血だらけの団蔵をおぶって金吾が歩いているところを私たちが見つけて、近寄った。
(庄)「団蔵・・・・」
(金)「火縄銃の所で倒れていた。虎若はきっと・・・・」
(庄)「そんな・・・・」
(兵)「これは・・・・・派手にやられたね・・・・・」
(三)「団蔵・・・・かわいそう。」
(き)「早く手当してやろうぜ。苦しそうだ・・・」
(金)「ああ、」
その時、プロ忍者は・・・・
(忍)「四人目・・・・・次は・・・・夢前三治朗・・・・・・フフフフフ」
次の日、
(三)「ねえ、伊助・・・・」
(伊)「何?三治郎・・・?」
(三)「ここ、どういう意味?」
(伊)「あっ、ここはね・・・・・」
(三)「そうか!ありがとう!伊助!」
授業が終わり・・・・・
(兵)「三治郎・・・・どこ行くの?」
(三)「団蔵に食べ物を私に行くんだよ~。兵ちゃんも行く?」
(兵)「ああ、」
(伊)「じゃあ、私も行っていい?」
(三)「いいよ~」
伊助達は、食堂に行ってから医務室に向かった。そして帰る時。廊下に立っていたのは、あの忍者だった
(兵)「何で貴様がここに!」
(?)「忍びだからな・・・・」
(伊)「今度は、誰が狙いだ・・・」
(?)「夢前・・・・三治郎・・・・」
と、言い終わるとすぐに襲いかかってきた。
そう。この話は、私達が六年生になってすぐの話です。
(庄)「みんな、おはよう!」
(金)「みんなって、まだ俺しか来てないよ?」
(庄)「・・・・・・じゃあ、金吾おはよう。はやいね。」
(金)「さっきまで剣の稽古をしていたからね。」
(庄)「金吾は、熱心だね。私応援するね。」
そのとき、いきなり大きな声が聞こえた。
(乱)「誰だ!お前!」
私達は、すぐに向かうと一人の忍者に私たちのクラスメイトのしんべヱが捕まっていた。
しかし、私達が来てすぐに帰って行った。
(庄)「しんべヱが・・・・どうしよう。」
私は、座り込んだ。その時後ろから話しかけてくれたのは、金吾だった。
(金)「庄左ヱ門・・・・・大丈夫?」
(庄)「金吾・・・ありがとう。」
そう、これが事件の始まりだった。
その時あの時の忍者が、
(?)「一つめ・・・・・次は、・・・・・・山村喜三太・・・・」
そして、教室には、いつもと違う空気が流れていた。
そう。助けに行きたいと先生に頼んだが断られたのだ。
危険だと理由で・・・・
私は珍しく喜三太と食堂に行きご飯を食べようと廊下を歩いているとあの時の忍者が現れた。
(庄)「今日は、何の用だ!」
(忍)「今日は、君の隣にいる子が狙いで来たんだ。」
(庄)「喜三太、下がって。あいつ、お前を狙っている。」
(喜)「うっ・・・・うん。でも庄ちゃんは!」
(庄)「行くぞ!」
私は喜三太の声も聞かず忍者に戦いを挑んだ。
そう。相手はプロの忍者、私が敵う相手では、ないのだ。しかし、私は喜三太を守ることしか頭になかった。
(金)「喜三太?どうした?」
(喜)「あっ!金吾!庄ちゃんが!」
(金)「えっ?あっ!」
(喜)「金吾!」
私は、不意をつかれて、殺されるかと思ったその瞬間、金吾が現れた。
(?)「またか、しつこいなお前らは・・・・」
(庄)「きん・・・・ご・・・・」
(金)「・・・・・庄左ヱ門、しゃべっちゃダメ。怪我しているから・・・・ここからは、俺が相手だ。」
(?)「それも、いいけど・・・・・・すまないな。時間がないんだ。」
そういうと、一瞬で喜三太の前に移動して、喜三太をさらって行った。
(金)「しまっ!喜三太――――――――――!」
(庄)「喜三太・・・・ごめん・・・・私・・・・」
私は、その時、意識が遠のいた。
(金)「庄左ヱ門しっかり!」
金吾は、私を運んでくれた。
(金)「乱太郎!庄左ヱ門の手当をお願い!」
(乱)「うん、てっ!どうしたの!その怪我!ひどい怪我!」
(金)「実は・・・・・」
金吾は、乱太郎にさっきあった事を話した。
(乱)「大変だったね・・・・・はい、一応手当は終了~。でも、私これから仕事が残っているんだけど・・・金吾庄ちゃんについていてくれる?」
(金)「ああ・・・・」
(乱)「ありがとう!じゃあ、ちょっと行って来るね」
乱太郎は出て行った。
(金)「庄左ヱ門、気持ち良さそうに寝ている・・・・・」
(庄)「ス~」
そのころ、プロ忍者は、
(忍)「これで、二人目・・・・・次は・・・・・猪名寺乱太郎・・・・フフフフフ」
そして、私は、ケガはしているが動けるので金吾と一緒に教室に戻った。
(庄)「みんな、ごめん・・・・喜三太が・・・」
(団)「大丈夫・・・・庄ちゃんが悪いんじゃないから。」
(き)「そうそう。悪いのは、あのプロ忍者だ。庄ちゃんの悪いところなんて一つもない。」
(庄)「ありがとう。みんな・・・・」
(虎)「でも、これからどうする?」
(庄)「団体で行動するしかないと思う・・・・」
(兵)「団体でね~まあ、確かにそれが一番合理的だろうね。」
(三)「次は、誰が狙われるんだろう・・・・なんか、怖い・・・」
(庄)「うん、今日は、寝るだけだから部屋に戻ろう。」
そして、みんなで部屋に行き皆寝た。
しかし、寝ているときに叫び声が聞こえた。乱太郎の声だった
(庄)「まさか・・・・乱太郎・・・・」
(き)「トイレに行くときに・・・・くそっ!」
そして、次の日・・・・また、深刻な空気になった。一人ずつ減っていく仲間しかし、その一人一人を思い出すたびに恐怖が頭の中をよぎる。そう。私もとても怖い・
その時、プロ忍者は・・・・
(忍)「三人目・・・・・・次は、・・・佐武虎若・・・・・・・・フフフフフ」
次の日・・・・・
(庄)「乱太郎・・・・」
(兵)「ねえ、庄ちゃん。もう、三人も捕まっているのに、先生達は誰も動いていないの・・・?」
(庄)「動いてないわけでは、ない。ただ・・・」
(兵)「ただ・・・?」
(庄)「追跡して、追いかけていると途中で消えて、わからなくなるんだって」
(兵)「なるほどね・・・・・」
(金)「なあ、虎若知らない?」
(庄)「さっき、団蔵に火縄銃を教わりたいって、火縄銃の所に行ったけど、なんで?」
(金)「いや、何でもない。ごめん。ありがとう。」
でっ・・・・
(団)「虎若は、やっぱり凄いな~。」
(虎)「いや、これじゃあ、まだまだだよ。」
(団)「そうなのか?虎若でまだまだなら。俺はもっとって事だな~。」
(虎)「ハハハ・・・!」
(団)「虎若・・・今・・・」
(虎)「ああ、気配を感じた・・・・かすかだけど・・・」
(?)「フフフフフ・・・・」
(団)「っ!」
(虎)「ふっ!」
虎若は火縄銃を構えた。団蔵は長い槍を振り回した。
(団・虎)「こい!」
(?)「いいだろう。行くぞ?」
激しい戦いが始まった。そんなこと私達は、全然わからないから助けにも入れなかった。
少しして、金吾が気になって火縄銃の所に行ったら。倒れている団蔵しかしなかった。
(金)「っ!団蔵!」
(団)「金吾・・・・・・・虎若が!虎若が!」
(金)「・・・・・・・・とりあえず。団蔵医務室に・・」
(団)「ごめ・・・ん・・・」
そして、血だらけの団蔵をおぶって金吾が歩いているところを私たちが見つけて、近寄った。
(庄)「団蔵・・・・」
(金)「火縄銃の所で倒れていた。虎若はきっと・・・・」
(庄)「そんな・・・・」
(兵)「これは・・・・・派手にやられたね・・・・・」
(三)「団蔵・・・・かわいそう。」
(き)「早く手当してやろうぜ。苦しそうだ・・・」
(金)「ああ、」
その時、プロ忍者は・・・・
(忍)「四人目・・・・・次は・・・・夢前三治朗・・・・・・フフフフフ」
次の日、
(三)「ねえ、伊助・・・・」
(伊)「何?三治郎・・・?」
(三)「ここ、どういう意味?」
(伊)「あっ、ここはね・・・・・」
(三)「そうか!ありがとう!伊助!」
授業が終わり・・・・・
(兵)「三治郎・・・・どこ行くの?」
(三)「団蔵に食べ物を私に行くんだよ~。兵ちゃんも行く?」
(兵)「ああ、」
(伊)「じゃあ、私も行っていい?」
(三)「いいよ~」
伊助達は、食堂に行ってから医務室に向かった。そして帰る時。廊下に立っていたのは、あの忍者だった
(兵)「何で貴様がここに!」
(?)「忍びだからな・・・・」
(伊)「今度は、誰が狙いだ・・・」
(?)「夢前・・・・三治郎・・・・」
と、言い終わるとすぐに襲いかかってきた。