自分の心
(庄)「これで・・・・悪い奴が四紺の玉を取ろうとも・・・・四紺の玉で悪いこともしなくなると思う・・・・だから、この願いをした。」
(金)「庄左ヱ門!ありがとう!」
(伊)「帰ろう!庄左ヱ門!」
(団)「早く!」
(兵)「庄左ヱ門・・・・?」
(庄)「ごめん・・・・みんな・・・俺もう少しだけ、旅をしたい・・・」
庄左ヱ門は、下を向きながら言った。
(庄)「もう少しだけ・・・・旅をして・・・・四紺の玉は、なくなったけど、まだまだ妖怪は、いっぱいいる・・・・だから・・・・俺・・・俺・・・」
(金)「庄左ヱ門・・・・俺達も一緒にいっていい?」
(庄)「えっ・・・・・」
(団)「庄左ヱ門なら、そう言うと思ったから」
(伊)「だって、庄左ヱ門。誰よりも、平和を愛するもんね!」
(兵)「俺たちも、まだ、みんなで、一緒に旅したいし!」
(庄)「みんな・・・・・・」
(金)「庄左ヱ門・・・・・返事は?俺たちも、行っていい?」
(庄)「みんな・・・・・うん!もちろん!」
庄左ヱ門は、満面な笑顔で、笑って、みんなの質問に答えた。
こうして、みんなの旅は、まだまだ続く・・・・
(庄)「みんな!ありがとう・・・・・・・・」
終わり・・・・