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自分の心

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(伊)「兵太夫・・・・手から・・・風の音が・・・」
(兵)「風穴が大きくなっている・・・・」
(団)「それって、大丈夫なのか?」
(兵)「あと、一回か二回使えば・・・・俺も、吸いこまれる・・・・伊助!団蔵・・・・・俺も、別行動させてもらう」
兵太夫は、一気に飛んだ。
(兵)「じゃ、また会おう!」
(伊)「そんな!兵太夫!兵太夫!」
伊助は、何回も、兵太夫の名前を呼んだが、兵太夫は行ってしまった。
(団)「伊助・・・・」
(伊)「ごめん・・・・団蔵・・・・俺も一人になりたい・・・・」
(団)「伊助!」
伊助も、走ってどっかに行ってしまった。たぶん兵太夫を探しに行ったのだろう。
そして、伊助がいなくなったと思ったときに、団蔵の後ろにいきなり、奈落が現れ、団蔵が捕まってしまった。
(金)「団蔵!なぜだ!奈落はここに・・・・」
(庄)「いない・・・・」
(金)「くそっ!」
(庄)「金吾待って!伊助も乗っている!」
(金)「伊助・・・?」
・・・・・・・
(伊)「兵太夫!兵太夫!くそ!何で!一人で行くんだよ!」
伊助は、しゃがんで泣いていた。
そのとき、光がさした。
(伊)「この光・・・・・四紺の玉・・・・?じゃあ、この光をたどっていけば
奈落がいる・・・・奈落を倒せば・・・・兵太夫は、助かる!きらら!」
伊助は、きらら、に乗って光がさしているところを目指した。
そして、・・・・・
(奈)「よくここまで、来たな・・・・伊助・・・お前が一番のりだ・・・」
(伊)「奈落!ひらい・・・・」
(奈)「まて!お前が、平遺骨を撃つと・・・・ここにいる、団蔵も一緒だぞ、どうする?」
(伊)「団蔵!」
(奈)「どうする・・・・団蔵か、兵太夫か?」
(伊)「そんな!」
(奈)「さぁ・・・・・・」
(伊)「・・・・・・・・俺は!俺は・・・・」
伊助は、止まった。
その時、兵太夫は・・・・
(兵)「この、光・・・・四紺の玉・・・・奈落!」
兵太夫は、光の場所に辿りついた。
(奈)「よく来たな。兵太夫・・・・・・お前が一番だ・・・・」
(兵)「へっ!お前もこれまでだ!風穴!」
兵太夫は、風穴を出した。
(奈)「では、勝負しよう。お前の命と私の粘りで!」
(兵)「望むところ!」
こっちは、こっちで、勝負が始まった。
(金)「なんで・・・・・・・奈落が二人・・・・・」
(庄)「まさか・・・・二人とも、偽物・・・・」
(奈)「その通り・・・・二人とも私の幻影だ。」
(庄)「奈落!」
(奈)「このまま、兵太夫は、死に・・・・団蔵は、仲間の裏切りで死んでいく・・・・・・・・・・伊助は・・・そのあとに、絶望を見せてから、ゆっくり殺す・・・・・・」
(庄)「そんな・・・・」
(金)「庄左ヱ門!行くぞ!」
庄左ヱ門と金吾は、急いで、二人の所に急いだ。
そして、最初にたどりついたのは、兵太夫の所だった。
(金)「兵太夫やめろ!それは、罠だ!」
しかし、兵太夫には、聞こえていなかった。
(庄)「聞こえていない・・・・・・」
(金)「仕方ない!風の傷!」
金吾は、兵太夫の前に、風の傷をして目を覚まさした。
(兵)「金吾・・・庄左ヱ門・・・・俺は・・・」
(金)「良かった。兵太夫・・・・」
(庄)「あれは、幻影だったんだ・・・」
(兵)「騙されて、死ぬところだったのか・・・・ありがとう・・・二人とも」
金吾は兵太夫に手を貸した。
そのとき、庄左ヱ門は、何かに気がついた。
(庄)「この気配・・・・四紺の玉・・・・!」
庄左ヱ門には、小さな光が見えた。
庄左ヱ門は、構えた。
(庄)「あそこに・・・いるはず・・・・」
庄左ヱ門は、矢を光の所にはなった。
そこには、奈落がいた。
(奈)「なに・・・・・巫女の矢だと・・・・」
その矢は、奈落にあたった。
(金)「庄左ヱ門・・・・・?」
(庄)「あたった・・・・」
(兵)「えっ・・・?」
(庄)「けど・・・死んでない・・・・急ごう・・・」
・・・・・・・
(伊)「奈落が消えた・・・・・団蔵!」
落ちていく団蔵を伊助は助けた。
(伊)「ごめん!ごめんね!団蔵!」
(団)「い・・すけ・・・・泣かないで・・・・」
団蔵は、笑って伊助を慰めた。
(団)「伊助・・・・・俺は、伊助の笑った・・・顔が好きなんだ・・」
(伊)「団蔵・・・・・俺は・・・兵太夫も団蔵も好き・・・でも、どっちかを選べなかった・・・・・最悪だ・・・・」
(団)「伊助・・・・・ありがとう・・・・」
(伊)「団蔵・・・・動ける?」
(団)「ああ・・・・そろそろ、大丈夫・・・・・・皆の所に早く行こう・・」
(伊)「うん!」
そして、きららに乗って二人も、動き出した。
そして、少し、歩いて、五人全員そろった。
(伊)「兵太夫!みんな!」
(兵)「伊助!ごめん!俺・・・」
(伊)「いいよ!みんなで、奈落!倒しに行こう!」
そのとき、鉄砕牙が光出した。
(金)「何だ?これ!」
(庄)「新しい、技じゃない?金吾!」
(金)「・・・・・・浮かんでくる・・・・使い方が・・・」
(伊)「待って!金吾!ここで出したらダメだよ!」
(金)「あっ・・・・そうか、そうか、ごめん!ごめん!」
金吾は、刀をしまった。
(兵)「あっ!つくよ!」
大きな空間に、出ていた。
(庄)「いた!奈落!」
(奈)「来たな!お前ら!」
(金)「行くぞ!庄左ヱ門!:
(奈)「こい!全員一緒にかかってこい!」
みんな、戦闘態勢に入った。
(庄)「この間見たいに、簡単には、いかないぞ!」
(伊)「平遺骨!」
(奈)「くそ!」
(金)「お前が、してきたことを全部これで水に流してやる!これで終わりだ!奈落!いくぞ!鉄砕牙!」
金吾は、鉄砕牙をひくと、鉄砕牙が、黒くなった。
(金)「いくぞ!みんな!冥道残月破!」
(庄)「いっけ――――――――――!」
(団)「伝説火!」
(兵)「風穴!」
(伊)「平遺骨!」
皆の、兵太夫の風穴で、奈落の動きを止め、庄左ヱ門、団蔵、伊助の攻撃があたって、少し、弱り・・・・・最後に金吾の攻撃の冥道の中に吸い込まれている。
(奈)「くそっ!貴様ら!」
奈落は、完全に吸い込まれてしまった。
金吾達が勝った。
(兵)「風穴が・・・・消えた・・・・終わったんだ・・・」
(伊)「良かった!」
(団)「・・・・・・・四紺の玉が・・・・」
(金)「庄左ヱ門?」
庄左ヱ門は、四紺の玉の所に行った。
(庄)「俺が願いをしていい?」
(金)「庄左ヱ門?」
(団)「庄・・・・」
(兵)「何か考えがあるんだよ。きっと・・・」
(伊)「それなら、仕方無いんじゃない?金吾!」
(金)「うん、任せた。庄左ヱ門・・・」
(庄)「ありがとう・・・・・」
庄左ヱ門は黒いのが消えた、四紺の玉の前に立った。
(庄)「四紺の玉よ!お前がいたら、この世界は、絶対に、平和にならない!俺の、願いだ!この世から!消えなさい!」
四紺の玉は、光った。そして、ひびが出てきて、粉々に割れた。
(金)「庄左ヱ門・・・・・・」
(団)「さすがだな・・・・・」
(伊)「俺も・・・・それが一番いいと思った・・・・」
(兵)「さすが・・・・庄左ヱ門・・・・」
作品名:自分の心 作家名:mai