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心の涙・・・・・・

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設定・・・・
・黒木庄左ヱ門・成績優秀でいつも冷静。庄左ヱ門が笑うと周りも和んでしまうほど。一年は組みの父親的存在。
・皆本金吾・剣の達人、とてもクールで、下級生や、女の子たちに人気。一言喋ったり、少しでも動くと、周りは「きゃー」に囲まれる。
・乱太郎・とても優しい先輩。だけど、とても不運。
・きり丸・好きなものは、お金と庄左ヱ門の笑顔、凄くケチ
・しんべぇ・食べるのが大好き、素手で戦うのが得意。
・加藤団蔵・馬に乗るのが好き。だけど、部屋を奇麗にするなどが嫌いで、いつも伊助に怒られる。
・二郭伊助・掃除が大好きで一年は組の母親的存在。
・山村喜三太・ナメクジが大好きで、どこでも、ナメクジを持ち歩いている。
・佐武虎若・火縄銃が大好きで、虎若も掃除が嫌いで伊助に怒られる。
・笹山兵太夫・カラクリが大好きで、忍者の巻を磨くためとか言って、自分の部屋にも作っている。
・夢前三治郎・同じくカラクリが好きで、走るのも大好き。

(黒)「僕達ももうすぐで、卒業か~。」
教室で悩んでいた、所に金吾が来た。
(金)「庄左ヱ門・・・・・どうした?こんな所で・・?」
(黒)「いや・・・・もうすぐで、俺達も卒業だな~。と、思って・・」
(金)「そういえば、そうだな・・・・いろんなことがあったからな・・・」
そのとき、伊助が、あせった顔をして、庄左ヱ門の所に来た。
(伊)「大変だ!二人とも!」
(金)「どうした?伊助・・・」
(伊)「一年生が知らない忍者に連れていかれた。」
(黒)「えっ!」
(金)「庄左ヱ門・・・・」
(黒)「伊助・・・・皆は、何処に?」
(伊)「皆、学園長室にいるけど・・」
そして、三人は学園長室に急いだ。
(黒)「学園長!」
(学)「おお、庄左ヱ門・金吾・来たか。伊助ありがとう」
(伊)「いえ、」
(学)「よし、全員がそろったところで・・・今から、六年は組には、一年生の救出に向かってもらう。」
(全)「はい!」
(学)「これがそこの地図じゃ、」
(黒)「学園長・・・・先生達は、ここに居てくれませんか?」
(学)「何でじゃ・・?」
(黒)「俺達が全員で行っている内にここを攻撃されては、たまりませんから」
(学)「なぜ、そう思う。」
(黒)「多分・・・・一年生が劣りだとしたら、ここは、とても危険だからです。僕の見たところ、狙いは一年生では、ないと思うのです」
(学)「そうか・・・・なるほど・・・・わかった。だが君たちだけで大丈夫か?」
(金)「学園長お言葉ですが、私達は、もう、昔の私たちでは、ありません」
(乱)「そういう事なので、私たちだけで行かせてください」
(き)「まあ、一年生だけは、無事に帰すからよ」
(し)「そうだね。」
(喜)「ナメクジさんも、使うかな・・・?」
(団)「お――!俺達の力を見せてやる!」
(虎)「火縄銃の練習にもなるし」
(兵)「カラクリの実験もね!」
(三)「ねっ!」
(伊)「庄左ヱ門・・・・皆やる気満々だから!完璧な作戦をお願いね!」
(黒)「伊助・・・・・よし、絶対に助けるぞ!」
(全)「お――!」
そして、作戦会議が始まった。
(黒)「作戦だが、最初に、五人が偵察・・・・というより敵をおびき寄せていてほしいんだ。それを、きり丸、乱太郎、しんべぇ、団蔵、伊助に任せたい。」
(き)「ああ、まかせろ。」
(黒)「よし、そのあと・・・・・伊助、俺達が出ていい時に合図がほしい。それを任せたい・・・」
(伊)「わかった。」
(黒)「そして残りの六人は、三人と三人にわかれて、最初の三人、兵太夫、三治朗、喜三太お前たちは、乱太郎達の所に行って手助けに行ってほしい。そして、僕、金吾、虎若が一年生たちを助けに行く。」
(全)「よし!それで行こう!」
(黒)「やるのは、今夜の夜、忍者のゴールデンタイムの時だ」
(全)「よし!」
そして、夜・・・・
(黒)「最初の五人準備はいい?」
(乱)「ばっちり!」
(き)「いつでもいいぜ!」
(し)「うん!」
(団)「おお!」
(伊)「任せて、庄左ヱ門!」
(黒)「よし、では、頼む!」
五人は、走り出した。
(乱)「わぁ、どんどん来た~」
(き)「油断するなよ。乱太郎!」
(乱)「わかっているって、きりちゃんもね!」
(き)「ああ!」
・・・・
(団)「おお!来た!」
(伊)「ちょっと、団蔵もう少し静かにやれよ」
(団)「無理!なぁ!しんべぇ!」
(し)「あ・・・・あははは」
(伊)「もう。まあいいや。いくよ!二人とも!」
(し)「よし!」
(団)「どんどんこい!」
・・・・
そして、少したち、
(伊)「そろそろいいか・・・・?」
(団)「ああ、」
伊助は、上に向かって煙玉を投げた。
それに気がついた。庄左ヱ門は、手で、行け!という合図を出した。
みんなは、一瞬にして姿を消した。
(金)「おい。庄左ヱ門、一年生たちはこっちだぜ・・・」
(黒)「うん、でも、ちょっと待って」
(金)「えっ?」
庄左ヱ門は、一人の男を気絶させて、草むらに隠した。そのまま庄左ヱ門は、その人の顔に変わった。
そうすると、左のほうから、敵がたくさんやってきた。
庄左ヱ門は、変装した顔や服で、兵太夫たちの罠のほうに誘きよせた。
(黒)「へへっ」
(金)「さすが、庄左ヱ門だな・・・」
(虎)「本当に、凄かった。」
(黒)「兵太夫たちに頼まれていてね。それに変装は、鉢谷先輩の受け継ぎだし」
(金)「いや、それでも凄いぞ」
(虎)「本当。庄左ヱ門を敵に回すと怖いね」
(黒)「そこまで言うかな・・・?」
(金)「そんなことより、早く行かないか?」
(黒)「そうだった。早く行こう。」
そのころ、もう一チームの、三人は、
(三)「兵太夫!来たよ!」
(兵)「さすが、庄左ヱ門。よし、隠れよう!三治郎」
(三)「うん!」
二人は、隠れた。
庄左ヱ門に騙されて、走ってきた人達は、どんどん罠にかかって行く。
(兵)「へへっ」
(喜)「さすが、凄いね!兵ちゃん!」
(三)「喜三太!どう?準備できた?」
(喜)「うん!ばっちり!」
(兵)「えっ?準備?」
(三)「うん!僕達で、もう一個、仕掛けをしたんだ!」
(兵)「へ~!どんな?」
(三)「それは、」
(喜)「見てからのお楽しみ!」
そして、走ってきた男が、いた。
(三)「よし!今だ!喜三太!」
(喜)「よ~し!」
喜三太は、思いっきり紐をひいた。
そうすると、男の上から、たくさんの猫が降ってきた。そのあと、ふらふらになった男が落とし穴に落ちた。
(兵)「おお!カラクリに猫を使うなんて、考えたね!」
(三)「えへへ!」
そのころ、乱太郎達は、今のカラクリを見ており、
(乱)「あの近くに行かなくて良かったね。」
(伊)「本当に、凄いことするな~」
(き)「おっ!そろそろ、庄左ヱ門達が牢屋につくころだな・・・」
(し)「庄左ヱ門達大丈夫かな?」
(団)「大丈夫だろう。変装名人で一年は組の頭脳、庄左ヱ門に今では、剣豪にも勝てるほどの剣の使い手、とてもクールな金吾!火縄銃を持たせたら誰にも負けない。虎若がいるんだし!」
(伊)「今の、金吾のクールは、いらないと思う・・・」
(団)「そうか!あはは!」
作品名:心の涙・・・・・・ 作家名:mai