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俺の心は何色?

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(日)「俺・・・・・昔・・・・兄貴と喧嘩した時あって、悪気はなかったんだと思うけど、一回悪魔の所に知らないうちに、連れて行かれた時があったんです。その時はワープで逃げられたんですけど・・・・危なかったです。でも、その時は本当に怖かった。だって、兄貴に連れていかれた。どんな思いだったかは、今の木更津さんと一緒だと思います。」
(淳)「確かに・・・・・怖そう・・・・」
(日)「ですよね・・・・」
(淳)「うん・・・・クスクス」
(日)「木更津さんやっと笑ってくれましたね。」
(淳)「あっ!・・・・・」
(日)「良かった。涙も止まったみたいですね」
(淳)「うん、ありがとう。日吉・・・・」
(日)「あっ!今の事は、誰にも言わないでくださいね」
(淳)「大丈夫だよ・・・・誰にも言わないよ」
淳さんの顔は、誰もがなごみそうな顔をしていた。とても美しかった。たぶん淳さんにはそういう力もあるんだな。と、俺は思った。
(日)「そろそろ疲れましたね。寝ましょうか・・・」
(淳)「でも、このベット・・・・日吉の・・・・」
(日)「大丈夫ですよ。俺は下で寝ますから」
(淳)「ありがとう。」
俺達は、このまま寝た。向日さんたちも疲れたみたいだ。とっくに寝ていた。
そして、次の日・・・・・
(淳)「おはよう。日吉!」
(日)「木更津さん・・・・・朝早いんですね。」
(淳)「早起きは好きでね。」
(日)「そうなんですか」
(淳)「うん、」
(日)「それなら、まだ、他の人も寝ていますし・・・」
(淳)「そういえば、僕も起きるのが早いけど・・・日吉君も早いね」
(日)「ああ、俺、今週ご飯当番なんですよ」
(淳)「ご飯当番?」
(日)「はい、みんなが起きる間にみんなの分の朝ごはんを作っとくんです」
(淳)「へ~、大変だね。僕も手伝うよ」
(日)「でも、悪いですよ」
(淳)「気にしないで!」
(日)「それでは、お言葉に甘えます。ありがとうございます。」
(淳)「じゃあ、行こうか・・・」
俺達は、台所に向かった。
(日)「あの~、木更津さんは、卵焼きとか作れますか?」
(淳)「僕結構、卵料理得意だよ」
(日)「あの~、俺、ご飯を炊かないといけないので、お願いできますか?」
(淳)「いいよ。どのくらい焼けばいい?」
(日)「えっと、パンの方は、鳳、跡部さん、忍足さん、芥川さんなので、四人分お願いします」
(淳)「わかった。まかせて」
二人は調理に取り掛かった。部屋の中はとてもいいにおいが漂っていた。
(向)「何だ?このいいにおい・・・・」
俺たちが朝ごはんを作っていると、いろんな人たちがどんどん降りてきた。
(跡)「おいおい、今日はいつもより豪勢だな・・・」
(芥)「まじまじ!すっげ――――!」
(宍)「おお、うまそう」
(忍)「ほんまや、はよう食べたいわ・・・」
(向)「いいにおいは、これか!美味しそう!」
(鳳)「本当ですね。」
(樺)「・・・ウス・・・うまそうです・・・・」
みんなは、俺たちが知らないうちに、テーブルについていた。
(日)「みなさん!いつの間に・・・」
(淳)「わ―――!」
(向)「早く食べようぜ!」
(日)「そうですね。では、いただきましょう。ほら、木更津さんも」
(淳)「えっ!僕もいいの!」
(向)「あたりまえじゃねぇか!」
(淳)「ありがとう!いただきます」
そして、俺達は、朝ごはんを食べ終わった。
(日)「そうだ、木更津さん、氷帝天国の中案内してあげますよ。ここ、広いですから」
(淳)「うん!お願い!」
(向)「あっ!俺も行く!」
(日)「では、三人で行きますか!」
(淳)「じゃあ、さっそく行こう!」
(日)「そうですね。では、跡部さんちょっと行ってきます」
(跡)「ああ、」
俺達は、最初に氷帝学園の氷帝学園が経営している町に連れて行った
(淳)「すごい!学園に町が!」
(日)「まあ、跡部さんならやりそうなことですよ」
(向)「確かに!でも、便利だよな!」
(淳)「へ~。」
俺達は、町をたくさん歩いた。町を回っただけでいつの間にか昼になっていた。
(日)「何食べますか?ここらへん、たくさん、ファミレスがありますよ」
(向)「淳は、何が食べたい?」
(淳)「そうだな・・・・・つくね・・・・・?」
(日)「つくね・・・・・・ありますかね?」
(淳)「うそうそ!冗談!ハンバーグが食べたい!」
(向)「だったら!俺!とても美味しい所知っている!」
(日)「だったら行きましょうか!」
俺達は向日さんについていって、ハンバーグ屋さんに行くことにした。十分ぐらい、歩いたら、ファミレスがあった。
(向)「ここのが!すごい美味しんだぜ!」
(日)「入りましょうか!」
(淳)「うんっ!」
三人は中に入った。三人とも同じハンバーグを頼んだ。十分後、ハンバーグが来た
(日)「これは・・・・・・」
(淳)「すごくうまい!」
(向)「良かった!」
(日)「また来たいですね!」
(向)「今度は、宍戸とかも一緒にね!」
ここのハンバーグは本当においしかった。
俺達は、氷帝学園の部屋に戻ろうとした。その時途中で、一人の人が倒れていた。それには、悪魔の羽根がくっついていた。俺達は、弱っているみたいだったから、恐る恐る、近づいてみた。
(向)「これって・・・・」
(日)「木更津さんのお兄さん・・・・」
(淳)「亮!どうしたの!亮!」
(亮)「あつ・・・し・・・・・・お前に・・・・謝ろうと・・思って」
(淳)「亮・・・・・」
(亮)「うっ!」
(淳)「亮!お願い!向日!亮を氷帝学園に!」
(向)「でも・・・・・悪魔・・・・仕方無いか!日吉!」
(日)「ハイ」
俺はワープですぐに戻った。
(向)「俺の部屋に寝かせて、」
(日)「はい」
(淳)「大丈夫?亮!」
(日)「木更津さん・・・今は、ゆっくり寝かせてあげましょう」
(淳)「うん・・・・」
(向)「まずは、跡部に言いに行かないと」
(日)「淳さんは、亮さんを見といてくれますか?」
(淳)「うん」
そして俺達は、急いで跡部の場所に行った。そして、今の事を、話した。
(日)「という訳なんですけど」
(跡)「木更津の兄貴が・・・・今は、誰かがそいつを見ているのか?」
(日)「はい、向日さんが・・・・」
(淳)「大丈夫でしょうか?向日・・・・」
(日)「向日さんは、大丈夫だと思いますよ。」
(淳)「でも、亮は、いちよう悪魔だし・・・」
(跡)「向日は一匹の悪魔に簡単に負けるような奴じゃねぇから安心しろ。」
(淳)「そうか、向日にも特別な力があるんだっけ?」
(日)「はい、だから大丈夫ですよ!」
(跡)「問題は、木更津の兄だ」
(日)「大丈夫でしょうか・・・・・?」
俺たちがこんな話をしているときに向日さん達は・・・・
(向)「・・・・・・・大丈夫か?」
(亮)「向日・・・・ありがとう・・・・」
(向)「でも、なんで空から?」
(亮)「実は、あれから、淳に謝りに行きたくて、氷帝天国に行ったんだけど、守りが堅くて、氷帝の人達に攻撃されて、最後の力で、瞬間移動をしたんだけど・・・・もう、飛べる力もなくて・・・・そのまま落ちた・・・」
(向)「謝りに・・・・・」
作品名:俺の心は何色? 作家名:mai