らぶらぶらぶ【臨帝】
普通の耳の耳たぶぐらいのものなので強く触れればもちろん痛みはあるのだが臨也にされると刺激されるのは痛覚ではない。
「気持ちいい? 痛いぐらいにした方が良いんじゃないの?」
笑う臨也の顔は楽しそうだ。
帝人も静雄やセルティと臨也を除け者にして楽しかったので甘んじて受け入れることにした。
「その、どうやって……入れる気なんですか?」
「大きいのか細いのを複数入れて抜いていくのがお約束? 逆に入れて帝人君が頑張って排出するのを見るのもいいよね」
「そ、そうですか??」
理解できないことを言われる。帝人としては臨也に引っ付いてそれだけで満足だ。ぎゅっと抱き締め返してくれるのも心地よかったが一方的にくっつきたくなる。
臨也の空気が優しくなるからだ。
わざと負けるのも悪くないと帝人は思っていた。
これだけ幸せなのだから。
「本当に、その……やりたいんですか? どうしてもですか?」
帝人の呻きに臨也は笑って――。
コピー本は加筆プラス選択肢で微妙に話が枝分かれ。
加筆部分にしろしろしろのネタバレたくさん。
(だから、サイトに載せられなかった)
作品名:らぶらぶらぶ【臨帝】 作家名:浬@