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緊急指令!鹿目まどかを抹殺せよ! リリカル☆マギカ(第2話

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「自分で、気付いていないと思うけど、
今は、戦闘終了直後で、気分が高揚してるから、
体の痛みや、疲労感が、感じられない事が良くあるの。
 実戦形式の模擬戦をやったら、少なくとも一週間は、
時間をあけるべきだわ。

 なので、模擬戦リベンジは、一番早くても、
来週の同じ曜日と言う事。
 2人の予定は、どう?」

 なのはは、模擬戦をやる事には、許可を出して、
2人の予定を尋ねた。

「あたしは、大丈夫です。
 今のところ、大きな事件は、担当していませんから。
 いつでもやれます」

 ティアナが、そう答える。

「あたしも、いつでも良いぜ。

 あ、ただ、寝るところと、食い物はー」

 杏子が、大事な事を思い出す。

「それは、心配しなくてもいいの。
 ここの、施設を使ってもいいし、
何なら、私の家に泊まってもいいわよ」

 なのはは、好意で言ったのだが、――

「うへぇー!

 い、いえ、ここを使わせてもらえば!」

 なのはの家の、お世話になるなんて、――
なにか、恐ろしい気がする杏子だった。

「では、杏子ちゃんと、ティアナの、模擬戦は、
一週間後。
 場所は、この練習場。
 開始時間は、午前9時を予定。

 そして、同日、――午後2時頃から、――

 まどかさんと、この、私で、
一対一の模擬戦を行います!

 ――見学したい人は、自由参加を認めます。

 見学者は、午前8時半には、ここに、集合してください。
 模擬戦用の結界を張る関係が有りますので、遅刻厳禁。

 一応、お昼の食事休憩は、入れるつもりです」

 この、なのはの宣言に、皆が、驚いた。

「な、なのは?!」

 フェイトも、親友の真意を理解出来ずにいる。

「理由は、言われなくても、分かっているよね?

 まどかちゃん」

 まどかを、じっと、見つめるなのは。

「はい、…………」

 まどかは、ただ、そう答えた。

 狐に包まれたような、気分の一同。

 だが、かくして、――次の模擬戦の予定は、決定した。