笑顔
「3年にロビンとフランキー、2年に私とルフィとウソップとゾロ、
1年にチョッパーが入ってきて私達の記憶は蘇ったの。言い伝えどおりね。」
「でも、お前だけ居なかった。」
「やっぱり距離があったからかなぁって思ってたんだ。」
「でも、こうしてちゃんと巡り合えたわ。」
「願い事はしてみるもんだな。」
「・・・・・・・俺はなんて幸せもんなんだ・・。」
「いいえ、私達が幸せものよ。」
「そうね、こうして願いが叶ったんだもの。」
「会いたかったぞサンジっ!!」
「それにこれからだぞ。」
「そうだ。これからはもっとスーパー幸せだっ!!」
涙が溢れそうになり、思わずサンジは俯いた。
嬉しすぎて嬉しすぎて嬉しすぎて・・・溢れてしまった。
「・・・・・・俺作るよ、飯を・・
今もレストレンで働いてんだ。だから、腕には自信がある。
あの頃には負けるかもしんねぇ・・いや、絶対負けねぇから、俺の飯を食ってくれねぇか?」
「私は、蜜柑のデザート。」
「俺は魚料理だ!!」
「俺はわたあめがいい!!」
「私はコーヒーをいただきたいわ。」
「俺はそうだな、特大ハンバーガー。」
「ルフィは美味しい肉料理、ゾロは満月の日ね。」
「かしこまり・・ましたっっ・・」
「サンジィィィィィィィィーーーーーーーー!!!!!!」
「あらやだ、来たわよあの馬鹿。」
「きっとゾロも一緒だな。」
「ふふっそうね。」
「皆さん、レストランにご案内しましょう。」
さぁ召し上がれ――――
いかがですか?
笑顔に、なりましたか?
最高な日々が始まる――――
笑顔とともに、永遠の仲間とともに――――
end