いつまでも
僕は自問自答を繰り返しながら、太子の言っていたことを思い出す。
僕は太子の一言一言を噛み締めながらリピートする。
僕は気づいた。
「僕は愛されてるんだ」
太子の言葉の愛しさに涙が溢れ続けた。
僕は太子のジャージを手に取りぎゅっと抱きしめた。
「ごめんなさい太子。僕が素直じゃなかったから太子に僕の気持ちが伝わらなかったでしょう?だから太子といつも同じ景色に見える空に誓います。太子のこと、これからもずーっと先まで愛してます。僕も笑顔で過ごすので太子も笑顔でいてくださいね。またいつか会いましょう」
さよなら…
END