新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第3話
第3話 「初陣の共闘」
ジェイデッカーが放ったJバスターのレールガンが、C‐04の側面に直撃する。
ディズギャアンッ!!!
C‐04 「ギョゴオオオオ!!」
覆われた毛の表面が爆発する。しかし、ダメージを受けながらもそのまま市街地へと進撃していくC‐04。
それに対し、ジェイデッカーはホバリングしながらC‐04の側面へJバスターを撃ちつづける。
ジェイデッカー 『市街地へ向かう気か?!そうはさせん!!』
ディギイイィンッ!!! ディギイイィィン、ディギイイィン、ディギイイイインッ!!!
ディガァンッ!!! ズドォガドォドォドォオオオオッ!!!
C‐04 「ゴオオオオオオオ・・・・!!」
Jバスターの連発によりさらにダメージを受け、苦しむようなうめき声をあげる。それでも歩を進めようとするC‐04。
ジェイデッカーはホバリング状態から下降してC‐04の正面へと回り込む。
ギュオンッ!!
そして、至近距離からJバスターを乱射。
ジェイデッカー 『何としてもここで食い止めるっ!!』
ディギン!!ディギン!!ディギン!!ディギン!!ディギン!!
ドォドォドォドォドォオオオオ!!!
C−04 「ゴギュギュギュウウウゥッ!!」
顔面が爆煙に包まれ、さらに苦しげに唸る。だがそのとき、苦し紛れにC‐04が反撃へと移る。
縦長の楕円形の口の中から、カメレオンの舌のような長い器官が飛び出す。
デュギョォッ!! ズドガアアアアンッ!!!
ジェイデッカー 『ぐあ!!』
ドオオオオン!!
ジェイデッカーの胸部にそれが直撃し、後方へと吹き飛ばされ地面に倒れこんでしまう。
Jバギー内では、吉崎が戦況をオペレートする。
吉崎 「ジェイデッカー胸部、後部バックパック及びウィングにダメージ!トータル損傷率、7.3%。戦闘に支障ありません!!」
要がジェイデッカーへ通信で呼びかける。
要 「ジェイデッカー!!無事か?!」
ジェイデッカー 『ええ・・・油断しただけです!お気遣い申し訳ありません!』
要 「相手は未知の生命体だ!どんな攻撃が来るかわからない!いかなる状況でも警戒するんだ!」
ジェイデッカー 『了解!』
要の曰く、C‐04はさらなる攻撃を繰り出す。
長い器官の先端から液体状のものを起き上がったジェイデッカーに向かって発射した。
ビュデュッ!!
ジェイデッカー 『何!?くっっ・・・!!』
ウィングスラスターを噴射させながら上昇し、これをかわす。
飛んでいった液体は、建造物を一瞬で溶かした。
強力な硫酸だった。
中っていればいくら特殊合金製のジェイデッカーでも一溜まりもなかっただろう。
C‐04は、上昇したジェイデッカーに何度も硫酸を発射する。
旋回しながらかわしていくジェイデッカー。だが、その傍らで住宅等の建造物が無残にも溶かされていく。
ジェイデッカー 『市民の住まいが!!おのれ!!ハカイジュウ!!』
超AIの思考に怒りの感情が燈る。
再度Jバスターを構え、怒りを篭めて撃ち続けるジェイデッカー。
ジャキン! ディガン、ディガン、ディガン、ディガン、ディガン!!!
ドォドォドォドォギャギャギャガァァアアッ!!!
C‐04 「ギュウウウウウウウッ!!」
一方レイバーズ。ガンレイバーがC‐03に向かってとび蹴りを繰り出す。
ガンレイバー 『だりゃあああ!!』
ドカアアアンッ!! ズガアアン!!
ガンレイバーは着地すると同時に、右手に握っていたガンリボルバーを構え、倒れこんだC‐03向かって銃口を向ける。
ガンレイバー 『くらいな!!』
ガァアン、ガァアン、ガァアンッ!!
ドォオドォオドォオオッ!!
C‐03 「ボゴオオオオオオ!!」
ガンリボルバーの弾丸が、C‐03のイボ状の皮膚に着弾する。
だがC‐03は再び立ち上がり、口を大きく開口させて咆哮する。
C‐03 「ボオオオオオオオオオオ!!!」
ガンレイバー 『ちっ!!しぶとい野郎だ!!』
ガアン!!ガァン!!ガァン!!
ドガン!!ドガン!!ドガン!!
確かに全弾命中して多数ある眼球が破壊されているが、致命傷にはなっていないようだ。
ガンレイバーの後方からショットレイバーが援護射撃に出た。
ショットレイバー 『コイツならどうだ!?』
ショットガンの弾丸をリロードしてC‐03に向かって連続で撃ち放つ。
ヴォオンッ!!! ジャキン! ヴォオンッ!!! ジャキン! ヴォオンッ!!!
ダギャガッ!! ズドギャッ!! ヴァガギャッ!!
C‐03 「カアアアアアッ!!」
若干C‐03は怯んだように見えた。ショットガンの弾丸によって潰れた眼球からは、白い液体が流れている。
ガンレイバー 『よし!!今だ!!』
ガンレイバーがC‐03に向かって飛び掛る。
しかしこれを狙っていたかのように鎌状の腕を振り上げて、C‐03はガンレイバーに強烈な一撃を与える。
ザギャンッ!!
ガンレイバー 『ぐあああああああ!!』
ドカアアアンッ!!
胸部にダメージを受けて地面に転がるガンレイバー。
ガンレイバー 『・・・・・ホント・・・・油断大敵ッ!!』
吉崎 「ガンレイバー、胸部にダメージッ!!損傷率、30.24%!!!」
要 「ガンレイバー!!無理強いはするな!!ショットレイバー!!最大限で援護を!!」
ガンレイバー 『りょ・・・・りょう・・・かい。』
ショットレイバー 『無論です!!』
ヴォンッ!! ジャキ! ヴォンッ!! ジャキ! ヴォンッ!! ジャキ!
ショットガンをくらいながらも、徐々にショットレイバーに迫るC‐03。
ショットレイバー 『っく!!殲滅できん!!』
要はこの状況からジェイデッカーを呼び出す事を選択する。
要 「ジェイデッカー!!レイバーズが窮地に立たされている!!一旦C‐04から離脱して、大至急C‐03を叩いてくれ!!」
ジェイデッカー 『了解!!待ってろ、レイバーズ!!』
ギュオオオオオオオオオッ・・・・
旋回しながら、C‐03がいるポイントへとフルスラスターで向かうジェイデッカー。
要 「吉崎!Jバスターのモード変更できるか?!」
吉崎 「待ってください・・・・Jバスター、エネルギー充填率88%と確認。グレネード・モード移行可能です!」
要 「よし!モードをグレネード・モードへ移行!!」
吉崎 「了解!Jバスター、グレネード・モード・・・・・アクティブ!!」
ジェイデッカーが放ったJバスターのレールガンが、C‐04の側面に直撃する。
ディズギャアンッ!!!
C‐04 「ギョゴオオオオ!!」
覆われた毛の表面が爆発する。しかし、ダメージを受けながらもそのまま市街地へと進撃していくC‐04。
それに対し、ジェイデッカーはホバリングしながらC‐04の側面へJバスターを撃ちつづける。
ジェイデッカー 『市街地へ向かう気か?!そうはさせん!!』
ディギイイィンッ!!! ディギイイィィン、ディギイイィン、ディギイイイインッ!!!
ディガァンッ!!! ズドォガドォドォドォオオオオッ!!!
C‐04 「ゴオオオオオオオ・・・・!!」
Jバスターの連発によりさらにダメージを受け、苦しむようなうめき声をあげる。それでも歩を進めようとするC‐04。
ジェイデッカーはホバリング状態から下降してC‐04の正面へと回り込む。
ギュオンッ!!
そして、至近距離からJバスターを乱射。
ジェイデッカー 『何としてもここで食い止めるっ!!』
ディギン!!ディギン!!ディギン!!ディギン!!ディギン!!
ドォドォドォドォドォオオオオ!!!
C−04 「ゴギュギュギュウウウゥッ!!」
顔面が爆煙に包まれ、さらに苦しげに唸る。だがそのとき、苦し紛れにC‐04が反撃へと移る。
縦長の楕円形の口の中から、カメレオンの舌のような長い器官が飛び出す。
デュギョォッ!! ズドガアアアアンッ!!!
ジェイデッカー 『ぐあ!!』
ドオオオオン!!
ジェイデッカーの胸部にそれが直撃し、後方へと吹き飛ばされ地面に倒れこんでしまう。
Jバギー内では、吉崎が戦況をオペレートする。
吉崎 「ジェイデッカー胸部、後部バックパック及びウィングにダメージ!トータル損傷率、7.3%。戦闘に支障ありません!!」
要がジェイデッカーへ通信で呼びかける。
要 「ジェイデッカー!!無事か?!」
ジェイデッカー 『ええ・・・油断しただけです!お気遣い申し訳ありません!』
要 「相手は未知の生命体だ!どんな攻撃が来るかわからない!いかなる状況でも警戒するんだ!」
ジェイデッカー 『了解!』
要の曰く、C‐04はさらなる攻撃を繰り出す。
長い器官の先端から液体状のものを起き上がったジェイデッカーに向かって発射した。
ビュデュッ!!
ジェイデッカー 『何!?くっっ・・・!!』
ウィングスラスターを噴射させながら上昇し、これをかわす。
飛んでいった液体は、建造物を一瞬で溶かした。
強力な硫酸だった。
中っていればいくら特殊合金製のジェイデッカーでも一溜まりもなかっただろう。
C‐04は、上昇したジェイデッカーに何度も硫酸を発射する。
旋回しながらかわしていくジェイデッカー。だが、その傍らで住宅等の建造物が無残にも溶かされていく。
ジェイデッカー 『市民の住まいが!!おのれ!!ハカイジュウ!!』
超AIの思考に怒りの感情が燈る。
再度Jバスターを構え、怒りを篭めて撃ち続けるジェイデッカー。
ジャキン! ディガン、ディガン、ディガン、ディガン、ディガン!!!
ドォドォドォドォギャギャギャガァァアアッ!!!
C‐04 「ギュウウウウウウウッ!!」
一方レイバーズ。ガンレイバーがC‐03に向かってとび蹴りを繰り出す。
ガンレイバー 『だりゃあああ!!』
ドカアアアンッ!! ズガアアン!!
ガンレイバーは着地すると同時に、右手に握っていたガンリボルバーを構え、倒れこんだC‐03向かって銃口を向ける。
ガンレイバー 『くらいな!!』
ガァアン、ガァアン、ガァアンッ!!
ドォオドォオドォオオッ!!
C‐03 「ボゴオオオオオオ!!」
ガンリボルバーの弾丸が、C‐03のイボ状の皮膚に着弾する。
だがC‐03は再び立ち上がり、口を大きく開口させて咆哮する。
C‐03 「ボオオオオオオオオオオ!!!」
ガンレイバー 『ちっ!!しぶとい野郎だ!!』
ガアン!!ガァン!!ガァン!!
ドガン!!ドガン!!ドガン!!
確かに全弾命中して多数ある眼球が破壊されているが、致命傷にはなっていないようだ。
ガンレイバーの後方からショットレイバーが援護射撃に出た。
ショットレイバー 『コイツならどうだ!?』
ショットガンの弾丸をリロードしてC‐03に向かって連続で撃ち放つ。
ヴォオンッ!!! ジャキン! ヴォオンッ!!! ジャキン! ヴォオンッ!!!
ダギャガッ!! ズドギャッ!! ヴァガギャッ!!
C‐03 「カアアアアアッ!!」
若干C‐03は怯んだように見えた。ショットガンの弾丸によって潰れた眼球からは、白い液体が流れている。
ガンレイバー 『よし!!今だ!!』
ガンレイバーがC‐03に向かって飛び掛る。
しかしこれを狙っていたかのように鎌状の腕を振り上げて、C‐03はガンレイバーに強烈な一撃を与える。
ザギャンッ!!
ガンレイバー 『ぐあああああああ!!』
ドカアアアンッ!!
胸部にダメージを受けて地面に転がるガンレイバー。
ガンレイバー 『・・・・・ホント・・・・油断大敵ッ!!』
吉崎 「ガンレイバー、胸部にダメージッ!!損傷率、30.24%!!!」
要 「ガンレイバー!!無理強いはするな!!ショットレイバー!!最大限で援護を!!」
ガンレイバー 『りょ・・・・りょう・・・かい。』
ショットレイバー 『無論です!!』
ヴォンッ!! ジャキ! ヴォンッ!! ジャキ! ヴォンッ!! ジャキ!
ショットガンをくらいながらも、徐々にショットレイバーに迫るC‐03。
ショットレイバー 『っく!!殲滅できん!!』
要はこの状況からジェイデッカーを呼び出す事を選択する。
要 「ジェイデッカー!!レイバーズが窮地に立たされている!!一旦C‐04から離脱して、大至急C‐03を叩いてくれ!!」
ジェイデッカー 『了解!!待ってろ、レイバーズ!!』
ギュオオオオオオオオオッ・・・・
旋回しながら、C‐03がいるポイントへとフルスラスターで向かうジェイデッカー。
要 「吉崎!Jバスターのモード変更できるか?!」
吉崎 「待ってください・・・・Jバスター、エネルギー充填率88%と確認。グレネード・モード移行可能です!」
要 「よし!モードをグレネード・モードへ移行!!」
吉崎 「了解!Jバスター、グレネード・モード・・・・・アクティブ!!」
作品名:新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第3話 作家名:Kブレイヴ