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新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第5話

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  ガンレイバーとショットレイバーの放った弾丸がC‐07に着弾した。キングエクスカイザーに向かってグットサインをおくるガンレイバー。

  ガンレイバー 『地球警察の援護射撃だぜっ!!』

  ショットレイバー 『せめてこのぐらいはな。』

  キングエクスカイザー 『この星の戦士達か!??感謝する!!よし!カイザアアアビィィィィムッ!!!』

    ドゥピギュイイイイイイイイイインッ!!!

  ライオンの両眼が発光し、虹色のビームが放たれる。

    ドォガアアアアアアアアア!!

  C‐07 「キュギャアアアアアアアア!!」

  ビームが着弾して爆発した部分の甲羅の表面にヒビが入る。

  C‐07の面前で仁王立ちをして構えるキングエクスカイザー。カイザービームを連発し続ける。

  キングエクスカイザー 『これ以上は行かせはしない!!!』

    ビギュイイイイイイ!!! ビギュイイイイイイ!!! ビギュイイィイイイイ!!!

    ドォギュガアアア、ディギャガアアアッ、ズギュガガアアアアアアアッ!!!

  C‐07の甲羅が徐々に砕け始める。キングエクスカイザーはカイザービームを撃ち続けた。

    ビギィイイン!!ビギュイイイイイイ!!ビギィギュイイイイ!!ビギュィイイッ!!

    ズズズズズズズズズウウウウウウン・・・・・

  その頃、ジェイデッカーとマイトガインが止めを刺す段階に入っていた。

  吉崎 「Jバスター、エネルギー充填率、95%!!グレネードモード・アクティブッ!!」

  ジェイデッカー 『グレネードモード移行確認!!』

  舞人 「よし!止めだ!!マイトガイン、いくぞ!!!!」

  マイトガイン 『おおおっ!!』

  Jバスターが、グレネードモードへと移行し、舞人が動輪剣のエネルギー設定を操作し、エネルギーがチャージされる。動輪剣のエネルギーゲインは156%に上昇した。

  マイトガインが、動輪剣振りかぶりながらC‐06の後方に回り、ジェイデッカーがホバリング旋回しながら正面へと廻る。

  そして二つの必殺技が同時に展開された。

  舞人 「やつの腹に突っ込む!!!真っ向っ!!破砕突きっっ!!!」

  マイトガイン 『だあああああああああ!!!』 

    ギュドォオオオオオオオオッッ!!!

  マイトガインがバックスラスター最大出力でC‐06の腹へと突っ込んでいく。凄まじい勢いでC‐06の腹に動輪剣が突き刺さる。

    ドォオオオオオオオオッッ・・・ディギャズシュドォオオオオオオオオオオオッッ!!!

  C‐06 「キイイイイイィ??!」

  正面で両手に構えたJバスターの銃口をC‐06に向けるジェイデッカー。

  ジェイデッカー 『Jバスター・グレネード・・・シュートッッ!!!』

    ディシュドォガアアアアアアアアアアアンッッ!!!

  舞人 『動輪剣、エネルギーパージッ!!!』

    ヴァガギャズドォシュドォヴァガギャガオオオンッッ!!!

  Jバスター・グレネードと真っ向・破砕突きの同時攻撃が、C‐06の頭部と腹を激しく爆砕させた。木端微塵になって爆炎を上げるC‐06。

  吉崎 「ジェイデッカー、マイトガイン、共にC‐06の殲滅を確認!!スゴイです!!連携がちゃんとできています!!」

  要 「ああ!!スゴイ!!レイバーズ達はどうだ!?」

  吉崎 「現在、謎のロボットと共闘中!!」

  要 「なんだって!?」

  キングエクスカイザー達も止めを刺す段階に入っていた。キングエクスカイザーがレイバーズに呼びかける。

  キングエクスカイザー 『離れるんだ!!止めを刺す!!』

  ショットレイバー 『よし!任せたぜ!!』

  キングエクスカイザー 『カイザーソード!!』

  キングエクスカイザーは、右脚から必殺剣、カイザーソードを取り出して右手に握り締める。

  胸のライオンの口の中が発光しはじめるとその正面にカイザーソードをかざした。

  キングエクスカイザー 『はああああ・・・・サンダーチャージアップッッ!!!』  

    ヴィギイイイイイイィイイイイ!!! 
     
  サンダーエネルギーが、ライオンの口内に凝縮され、カイザーソードの刀身に放たれた。

    ヴィキュカアアアアアアアッッ・・・・!!!

  カイザーソードを右手に握り締め、切先を天に向けるキングエクスカイザー。サンダーエネルギーの柱が天を突き抜ける!

  キングエクスカイザー 『サンダーフラッシュッ!!!』

    ヴィギュァアアアアアアァッッ!!!

  天を斬り裂く巨大なエネルギー剣。キングエクスカイザーは渾身の力で振り下ろす。

  キングエクスカイザー 『おぉおおおおおおおっっ!!!』

    ギュゴフォオオッ・・・・・ドォズガギャシャアアアアアアアアアアアアアアアンッッ!!!

  強烈なエネルギーの斬撃が、C‐07を一刀両断。C‐07は切断後も強力なエネルギーの刃に斬り続けられて大爆発を起こす。

    ズヴァヴァズガゴォアアアアアァァ・・・・・・ディゴギャズドォゴガカアアアアアアアアアアアァァァァンッッッ!!!

  この強烈な一撃を決めると、胸のライオンが咆えた。

   『ガァゴゴゴォゴオオンッ!!』

  埼玉での事態は収束に向かっている頃、千葉・浦安では悲惨な状況下にあった。街が破壊され、航空自衛隊の戦闘機がことごとく撃墜されていく。  

  C‐08 「ギョゴオオオオオオオオ!!!」

  ファイアージェットがその被災現場へと向かう。熱い闘志を纏うかのように加速していく。
 
  勇士朗 「待っていろ・・・・デストリアン!!!」


  つづく