ooo aftre ~夜天の主と欲望の王~ 第11部 中編
「…さすが王といわれるだけはあるな…久しぶりに面白い戦いだ」
「ははっ!これでもダメか…でも、まだまだこれから!!」
オーズは再び、闇の書の意志へと突っ込んでいった…。
「…消えろ」
「っ!ユーノ!!」
「大丈夫ッ!!」
闇の書がユーノ目掛けて魔力砲を放った!
だがユーノは防御魔法を咄嗟に展開し、それをガードした!
「大丈夫?ユーノ…」
「うん!こういうのは得意だからね!!…それより…」
ユーノは先ほどから何やらこそこそと話をしている なのは とユーノを見た。
一体何をしているのだろうか?
「ふぇぇぇぇッ!!!?アンクさん!!流石にそれはちょっと…」
『仕方ねぇだろ!!これぐらいしか思いつかねぇんだから!!』
「…いくらなんでも無茶というか…本当にやるんですか?アンクさん」
『あぁ!うまく行けば状況を変えることは出来るはずだ!!』
アンクと なのは は闇の書を見つめた。
そして…
「わかりました…全力全開でいきます!!」
『あぁ、行くぞ!!お前の力、見せてみろ!!』
アンクは闇の書に右手を指した。
『映司ぃッ!!まだ生きてるんならもう少し待ってろぉッ!!
今、そっちに行ってやるからなぁッ!!!!』
一体、アンクは何をするつもりなのだろうか?
物語は、ついに最終局面へと進んでいく…。
作品名:ooo aftre ~夜天の主と欲望の王~ 第11部 中編 作家名:a-o-w