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「ありがとう!天使さん!」

私は天使さんに向かって大きく手を振った
天使さんも手を振ってくれて見送ってくれた
そして光の先に私とお父さんは・・


「ん・・・はっ!お父さん!」

「なんだい?なのは」

「え・・・おとう・・さん・・」

「ただいま」

「お・・おとうさあああんん!」

私はお父さんに向かって泣いた
お医者さんが言うにはもう起きないかもしれないって言われてたのに
こうやって私を撫でてくれる

「あの天使には感謝しないとな・・」

「え?お父さんもあの夢みたの?」

「もしかしてなのはもか?」

「うん!あのね・・」

私は今まで私がやろうとしたのをお父さんの前で全部話した
お父さんは・・

「すまなかったな・・心配かけて・・もう俺はどこにも行かない」

って言ってくれた
・・そういえばあの天使さんにお礼できなかった・・・

「また会えるかな?あの天使さんに」

「ああ、あえるさ、なのはがずっと良い子にしてればな」

「うん!」

私はまた会えると信じる、いつか・・きっと・・・