声
今日の六年は組の授業は敵の城の観察だった。
二人一組になり観察することになっていた。
六年は組は、11人なので一チームは三人になる。
その帰り道。事件がおこった。
(金)「庄左ヱ門・・・・・」
(庄)「ああ・・・・・わかってる。」
二人の近くに少し気配がしたので二人は警戒をした。
その時、草むらに音がした。
火縄銃だった。
それに早く気が付いたのは金吾だった。
金吾は、庄左ヱ門をかばった。
その勢いで金吾は木にぶつかり意識を失った。
(庄)「金吾!」
庄左ヱ門はすぐに近寄った。
(庄)「・・・・まだ息はある。助かる。」
その時、後ろから気配がした。
庄左ヱ門は気が付いたが気づくのが少し遅かった。
庄左ヱ門は、殺されそうな体制になった。
(庄)「くっ・・・・・」
(忍)「フ・・・・・死ね!」
その時、忍びに向かって手裏剣が飛んできた。
それは、金吾のだった。
(庄)「きん・・・・・ご・・・」
庄左ヱ門は、金吾のほうを向いたが何かおかしかった。
(金)「グウウウウウウ・・・お前、庄左ヱ門に何をしている・・・」
(庄)「金吾・・・・」
(忍)「こいつ!何かおかしい!」
(金)「グウウウウ!ヴァウ!」
まるで獣だった。
(忍)「くっ!この!化け物!」
忍者はすぐに、金吾を蹴った。
そのあとも金吾が起き上がる前に何回も蹴った。
(庄)「金吾!」
その時、ほかの六年は組の生徒も駆け付けた。
(き)「庄左ヱ門!」
(庄)「きり丸!みんな!金吾を!」
(団)「よし!」
金吾は、何回も蹴られていたがいきなり・・・・・
(金)「ウワ――――――――――!」
いきなり大きく吠えた。
(庄)「又だ・・・・」
(伊)「庄左ヱ門!すごい怪我!こっちに!」
(庄)「待って!伊助!金吾が!」
金吾は、目も留まらぬスピードで相手の忍者に襲い掛かった。
何回もクナイで刺した。
団蔵と虎若は必至で金吾を止めた。
(団)「やめろ!金吾!」
(虎)「くそ!いったいどうした!金吾!」
その時、団蔵の頬に拳が当たった。
(団)「くっ!」
(虎)「大丈夫か!団蔵!」
(団)「ああ・・・」
(き)「それにしても・・・・金吾の目・・・・」
(虎)「あれはもう、普通の目じゃない。」
(庄)「そんな!金吾!金吾!」
庄左ヱ門は、飛び出そうとしたが伊助や乱太郎に止められた。
その時。
金吾の後ろに誰かたち金吾は倒れた。
(虎)「金吾!」
は組の皆はすぐに金吾に駆け寄った。
(?)「大丈夫。すぐに気が付く。」
(兵)「な・・・な・・・七松先輩!」
そこに現れたのは、七松先輩だった。
(小)「おう!久しぶりだな!」
(庄)「七松先輩・・・・金吾は・・・」
(小)「うん。ここは場が悪い。別の場所で話そう。」
そういって、全員は近くの小屋に行った。
その小屋は、任務のために七松先輩が使っているみたいだ。
金吾をゆっくり寝かせて話題に入った。
(庄)「七松先輩。金吾のあれはいったい・・・・」
(小)「うむ。たぶんあれは、私が原因かもしれない。」
(三)「七松先輩が原因って何かあったんですか?」
(小)「・・・・・実は・・・昔体育委員会でマラソンを走っていた時に。金吾が他の忍者に襲われていた。その時に助けに入ろうとしたのだが相手はプロ、私の腕では、まだまだかなわなくて・・・・そのあとからの記憶がないのだが、仙蔵たちの話によれば、私は獣化し。相手を何回も切り付け周りが見えなくなり仙蔵たちも襲っていたらしい。その時たぶん金吾も・・・・・」
(乱)「見ていた・・・・・」
七松は、静かにうなずいた。
(庄)「記憶がないということは、さっきの事・・・・金吾も記憶がないのかな・・・・」
(し)「でも・・・・・どうする?先生たちに言う?」
(庄)「いや。先生たちの耳に入ったら、いつか金吾の耳にも入ってしまうかもしれない。だとしたらは組で今日会ったことはなかったことにしよう。」
(小)「私もそれがいいと思う。」
(庄)「はい。七松先輩。助けてくれてありがとうございます。」
(小)「ああ・・・・気を付けて帰るんだぞ。」
六年は組は全員で金吾を連れて帰った。
次の日、金吾は、医務室で寝かされていた。
先生たちには、帰るときにプロ忍者に襲われたとしか言わなかった。
それから、三日・・・
金吾は、目を覚ました。
(金)「う・・・・・乱太郎・・・・・?ここは・・・・医務室か・・・・」
(乱)「金吾!起きたんだ!」
(金)「うん・・・・・・でも、俺何でここに・・・?」
乱太郎は返答に困った。
金吾は、やはり昨日の事を思い出せないでいた。
(金)「庄左ヱ門を助けようとしたところまでは、覚えているんだが・・・」
金吾が何かを思い出そうとしているので乱太郎はあわてて別の話題を出した。
(乱)「金吾!・・・・・・そうそう金吾!戸部先生との剣術の稽古はどう?」
(金)「えっ・・・・そうだ!この間。やっと戸部先生に一本とれたんだ。」
(乱)「本当!すごいね!金吾!」
(金)「それよりみんなは?」
(乱)「次の授業で教室にいると思うよ。」
(金)「そう。じゃあ、俺たちも行こうか。」
(乱)「えっ・・・・金吾三日も寝ていたんだよ。お腹すいてない?」
(金)「大丈夫。後で食べるから。」
(乱)「そっか・・・・わかった。じゃあ、行こうか」
二人は教室に向かった。
教室につき・・・・
(金)「みんなすまない。迷惑かけて。俺もっと強くなるから。」
(団)「大丈夫だって!金吾が無事でよかったよ。」
(庄)「金吾!本当にもう、動いて大丈夫?ごめんね僕のせいで・・・」
(金)「庄左ヱ門のせいじゃないよ。俺が未熟だっただけ。」
(庄)「ありがとう。金吾」
そして授業が始まった。
放課後・・・金吾は、どうしても気になったことを誰かに聞こうとした。
金吾は、医務室に行き乱太郎に聞くことにした。
(金)「乱太郎。」
(乱)「金吾?どうしたの?」
(金)「いや・・・・ちょっと気になって・・・・」
(乱)「何?」
金吾は、疑問に思っていることを言った。
(金)「俺と庄左ヱ門が負傷の時・・・・・助けてくれたのって乱太郎たち?」
(乱)「えっ・・・・・」
(金)「俺・・・・あの忍者に殺されるかと思った。でも目が覚めた時には・・・この医務室にいたし・・・」
(乱)「そ・・・・それは・・・」
乱太郎は返答に困った。
あの忍者を倒したのは、暴走した金吾だった。
乱太郎は、そのことを忘れている金吾にそういう事を言うのは、避けたほうがいいと思った。
(乱)「あ・・・・うん。みんなで助けに来たら相手の忍者が逃げて行ったんだ。」
乱太郎は相手の忍者が死んだことも黙っておくことにした。
(金)「ありがとう乱太郎。じゃあ、お休み・・・・」
(乱)「うん。お休み。」
金吾は、医務室から出て自分の部屋に戻る方向に向かった。
その時、何か気配がした。
(金)「誰だ!」
金吾は、気配の方向に手裏剣を投げた。
(金)「気のせいか?」
金吾は、ほかの気配を探した。
(金)「いや・・・・少しだけど気配がする。誰だ!出てこい!」
そこには・・・・
(小)「成長したな。金吾。」
そこに現れたのは、七松先輩だった。
(金)「七松先輩!」
二人一組になり観察することになっていた。
六年は組は、11人なので一チームは三人になる。
その帰り道。事件がおこった。
(金)「庄左ヱ門・・・・・」
(庄)「ああ・・・・・わかってる。」
二人の近くに少し気配がしたので二人は警戒をした。
その時、草むらに音がした。
火縄銃だった。
それに早く気が付いたのは金吾だった。
金吾は、庄左ヱ門をかばった。
その勢いで金吾は木にぶつかり意識を失った。
(庄)「金吾!」
庄左ヱ門はすぐに近寄った。
(庄)「・・・・まだ息はある。助かる。」
その時、後ろから気配がした。
庄左ヱ門は気が付いたが気づくのが少し遅かった。
庄左ヱ門は、殺されそうな体制になった。
(庄)「くっ・・・・・」
(忍)「フ・・・・・死ね!」
その時、忍びに向かって手裏剣が飛んできた。
それは、金吾のだった。
(庄)「きん・・・・・ご・・・」
庄左ヱ門は、金吾のほうを向いたが何かおかしかった。
(金)「グウウウウウウ・・・お前、庄左ヱ門に何をしている・・・」
(庄)「金吾・・・・」
(忍)「こいつ!何かおかしい!」
(金)「グウウウウ!ヴァウ!」
まるで獣だった。
(忍)「くっ!この!化け物!」
忍者はすぐに、金吾を蹴った。
そのあとも金吾が起き上がる前に何回も蹴った。
(庄)「金吾!」
その時、ほかの六年は組の生徒も駆け付けた。
(き)「庄左ヱ門!」
(庄)「きり丸!みんな!金吾を!」
(団)「よし!」
金吾は、何回も蹴られていたがいきなり・・・・・
(金)「ウワ――――――――――!」
いきなり大きく吠えた。
(庄)「又だ・・・・」
(伊)「庄左ヱ門!すごい怪我!こっちに!」
(庄)「待って!伊助!金吾が!」
金吾は、目も留まらぬスピードで相手の忍者に襲い掛かった。
何回もクナイで刺した。
団蔵と虎若は必至で金吾を止めた。
(団)「やめろ!金吾!」
(虎)「くそ!いったいどうした!金吾!」
その時、団蔵の頬に拳が当たった。
(団)「くっ!」
(虎)「大丈夫か!団蔵!」
(団)「ああ・・・」
(き)「それにしても・・・・金吾の目・・・・」
(虎)「あれはもう、普通の目じゃない。」
(庄)「そんな!金吾!金吾!」
庄左ヱ門は、飛び出そうとしたが伊助や乱太郎に止められた。
その時。
金吾の後ろに誰かたち金吾は倒れた。
(虎)「金吾!」
は組の皆はすぐに金吾に駆け寄った。
(?)「大丈夫。すぐに気が付く。」
(兵)「な・・・な・・・七松先輩!」
そこに現れたのは、七松先輩だった。
(小)「おう!久しぶりだな!」
(庄)「七松先輩・・・・金吾は・・・」
(小)「うん。ここは場が悪い。別の場所で話そう。」
そういって、全員は近くの小屋に行った。
その小屋は、任務のために七松先輩が使っているみたいだ。
金吾をゆっくり寝かせて話題に入った。
(庄)「七松先輩。金吾のあれはいったい・・・・」
(小)「うむ。たぶんあれは、私が原因かもしれない。」
(三)「七松先輩が原因って何かあったんですか?」
(小)「・・・・・実は・・・昔体育委員会でマラソンを走っていた時に。金吾が他の忍者に襲われていた。その時に助けに入ろうとしたのだが相手はプロ、私の腕では、まだまだかなわなくて・・・・そのあとからの記憶がないのだが、仙蔵たちの話によれば、私は獣化し。相手を何回も切り付け周りが見えなくなり仙蔵たちも襲っていたらしい。その時たぶん金吾も・・・・・」
(乱)「見ていた・・・・・」
七松は、静かにうなずいた。
(庄)「記憶がないということは、さっきの事・・・・金吾も記憶がないのかな・・・・」
(し)「でも・・・・・どうする?先生たちに言う?」
(庄)「いや。先生たちの耳に入ったら、いつか金吾の耳にも入ってしまうかもしれない。だとしたらは組で今日会ったことはなかったことにしよう。」
(小)「私もそれがいいと思う。」
(庄)「はい。七松先輩。助けてくれてありがとうございます。」
(小)「ああ・・・・気を付けて帰るんだぞ。」
六年は組は全員で金吾を連れて帰った。
次の日、金吾は、医務室で寝かされていた。
先生たちには、帰るときにプロ忍者に襲われたとしか言わなかった。
それから、三日・・・
金吾は、目を覚ました。
(金)「う・・・・・乱太郎・・・・・?ここは・・・・医務室か・・・・」
(乱)「金吾!起きたんだ!」
(金)「うん・・・・・・でも、俺何でここに・・・?」
乱太郎は返答に困った。
金吾は、やはり昨日の事を思い出せないでいた。
(金)「庄左ヱ門を助けようとしたところまでは、覚えているんだが・・・」
金吾が何かを思い出そうとしているので乱太郎はあわてて別の話題を出した。
(乱)「金吾!・・・・・・そうそう金吾!戸部先生との剣術の稽古はどう?」
(金)「えっ・・・・そうだ!この間。やっと戸部先生に一本とれたんだ。」
(乱)「本当!すごいね!金吾!」
(金)「それよりみんなは?」
(乱)「次の授業で教室にいると思うよ。」
(金)「そう。じゃあ、俺たちも行こうか。」
(乱)「えっ・・・・金吾三日も寝ていたんだよ。お腹すいてない?」
(金)「大丈夫。後で食べるから。」
(乱)「そっか・・・・わかった。じゃあ、行こうか」
二人は教室に向かった。
教室につき・・・・
(金)「みんなすまない。迷惑かけて。俺もっと強くなるから。」
(団)「大丈夫だって!金吾が無事でよかったよ。」
(庄)「金吾!本当にもう、動いて大丈夫?ごめんね僕のせいで・・・」
(金)「庄左ヱ門のせいじゃないよ。俺が未熟だっただけ。」
(庄)「ありがとう。金吾」
そして授業が始まった。
放課後・・・金吾は、どうしても気になったことを誰かに聞こうとした。
金吾は、医務室に行き乱太郎に聞くことにした。
(金)「乱太郎。」
(乱)「金吾?どうしたの?」
(金)「いや・・・・ちょっと気になって・・・・」
(乱)「何?」
金吾は、疑問に思っていることを言った。
(金)「俺と庄左ヱ門が負傷の時・・・・・助けてくれたのって乱太郎たち?」
(乱)「えっ・・・・・」
(金)「俺・・・・あの忍者に殺されるかと思った。でも目が覚めた時には・・・この医務室にいたし・・・」
(乱)「そ・・・・それは・・・」
乱太郎は返答に困った。
あの忍者を倒したのは、暴走した金吾だった。
乱太郎は、そのことを忘れている金吾にそういう事を言うのは、避けたほうがいいと思った。
(乱)「あ・・・・うん。みんなで助けに来たら相手の忍者が逃げて行ったんだ。」
乱太郎は相手の忍者が死んだことも黙っておくことにした。
(金)「ありがとう乱太郎。じゃあ、お休み・・・・」
(乱)「うん。お休み。」
金吾は、医務室から出て自分の部屋に戻る方向に向かった。
その時、何か気配がした。
(金)「誰だ!」
金吾は、気配の方向に手裏剣を投げた。
(金)「気のせいか?」
金吾は、ほかの気配を探した。
(金)「いや・・・・少しだけど気配がする。誰だ!出てこい!」
そこには・・・・
(小)「成長したな。金吾。」
そこに現れたのは、七松先輩だった。
(金)「七松先輩!」