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(小)「久しぶりだな。金吾。」
(金)「どうしたんですか!こんな時間に・・・」
(小)「いや久しぶりに~忍術学園に来てみたくてな!」
七松先輩は、さっきあった事を何も口にせずに金吾と少し会話をしてその場を去った。
(金)「まさか、七松先輩に会えるとは思わなかったな~」
金吾は、自分の部屋に戻り先に寝ていた喜三太を起こさずに寝た。
そして次の日・・・・・
金吾は、朝早い剣の稽古をしようと外に出た。
いつもの場所に行こうと歩いているときに前から庄左ヱ門が歩いてきた。
(金)「庄左ヱ門!」
(庄)「金吾。剣の稽古?」
(金)「うん。庄左ヱ門は?」
(庄)「僕は、勉強。明日テストだからね。」
(金)「だった。明日テストだったね。」
二人で話しているときに一つ手裏剣が飛んできた。
(庄)「これって・・・・」
(金)「下がって!庄左ヱ門!」
金吾は、剣を構えた。
(金)「誰だ!出てこい!」
その時草むらから忍者が出てきた。
(忍)「貴様・・・・やるな。さすが私の仲間を殺したことだけはある。」
(金)「え・・・殺したって・・・?俺が・・・」
金吾は、乱太郎が言っていたことと矛盾している言葉に動揺した。
忍者はその隙を見過ごさなかった。
忍者は、手裏剣を数枚投げた。
(庄)「金吾!危ない!」
その手裏剣は、一つだけ庄左ヱ門のおなかに刺さった。
(庄)「くっ!金吾・・・・大丈夫・・・?」
(金)「・・・・・庄左ヱ門・・・・俺のせいで・・・・庄左ヱ門がけがを・・・」
(庄)「大丈夫・・・・だよ。金吾のせいじゃない・・・」
庄左ヱ門は、倒れてしまった。
(金)「庄左ヱ門!」
金吾は、庄左ヱ門を急いで医務室に運ぼうとした。
気づいてもらえていない忍者は怒り、また手裏剣を投げてきた。
(忍)「無視するな!」
金吾はその手裏剣を自分の剣で防いだ。
(金)「今、この場から去れ!さもなくば!殺すぞ!」
金吾は、敵をきつく睨み付けた。
忍者は、少し引き下がりその場から逃げた。
(金)「・・・・・・庄左ヱ門・・・すぐ楽になるからね!」
金吾は、医務室に走った。
医務室には乱太郎がいた。
(金)「乱太郎!」
(乱)「どうしたの?金吾・・・・庄左ヱ門!」
乱太郎は、おなかに手裏剣が刺さった庄左ヱ門にびっくりした。
(乱)「どうして・・・・・」
(金)「訳は後で話すから・・・・乱太郎!早く治療を!」
(乱)「あ・・・・うん。だね・・・・」
乱太郎は、急いだ。
庄左ヱ門の一命は取り留めた。
庄左ヱ門を寝かせて二人は話し始めた。
(金)「ねえ・・・・この間。」
金吾は、忍者が言っていたことを乱太郎にいう事にした。
(金)「乱太郎は・・・・忍者が逃げたって言ったよね。でもね・・・その手裏剣を打った忍者は・・・俺が殺したって・・・」
その時の嘘がばれ、乱太郎は思わず下を向いてしまった
(金)「答えてよ。乱太郎。いったい何がどうなってるの?」
乱太郎は、決心しあのことを言うことにした。
(乱)「実は・・・・」
乱太郎はこの間あった事を話した。
金吾は、最後まで真剣に聞いた。
(金)「僕が・・・・・獣みたいにみんなまで・・・」
金吾は、乱太郎の話を聞きながら少しずつ涙を流し始めた。
(金)「俺、庄左ヱ門が・・・・傷ついて・・・頭が真っ白になって・・・」
金吾は、医務室から出ようとした。
(乱)「金吾・・・?どこ行くの?」
(金)「・・・・・ごめん・・・ちょっと・・・」
金吾が医務室を出たとき前に団蔵と虎若がいた。」
(金)「二人とも・・・」
(団)「金吾・・・・」
(虎)「あのさ・・・」
二人が話題に入ろうとした。
(金)「二人ともすまない。団蔵も虎若も俺のせいで、そんな怪我をして・・」
金吾は、頭を下げて誤った。
(団)「いいよ。俺たちが金吾を止められないほど未熟だっただけなんだからな。」
(虎)「それより金吾。修行に行こう。」
(金)「えっ・・・・でも・・・俺といたらまた、傷つけちゃうかもしれないし・・・」
(団)「俺たちは、金吾を止められるほど強くなる。絶対に」
(虎)「金吾は、自分をコントロールできるぐらい。強くなれ!」
(金)「団蔵・・・・虎若・・・・ありがとう。行こう!」
三人は、修行に行った。
その中の医務室は・・・・
(乱)「庄ちゃん・・・・金吾・・・」
(庄)「ああ・・・・わかってるよ。でも・・・金吾は、は組の仲間だから・・・俺たちの声が聞こえるはず。」
(乱)「庄左ヱ門・・・」
(庄)「それよりも、金吾は、今狙われている。」
(乱)「それもそうか・・・・一様相手の忍者を殺しちゃったんだもんね。」
(庄)「ああ、金吾が獣化する可能性が高くなる。」
(乱)「庄左ヱ門・・・・これからどうする?」
(庄)「うん・・・・」
その頃修行をする三人・・・・
(団)「行くぞ!金吾!」
(金)「ああ!」
(虎)「ここだ!」
三人は、いつものように修行をしていた。
修行は、終わり・・・・
(金)「さっきは、ありがとう。でも・・・・もし、また。俺が獣化して、皆を襲ってしまったら言ってほしい。」
(虎)「・・・・金吾・・」
(団)「大丈夫・・・・もう。お前は、獣なんかにならない!いや!俺たちがさせない!」
(金)「団蔵・・・・・ありがとう・・・・」
金吾は、涙を流しながら感謝した。
(虎)「団蔵もたまには、いい事言うな!」
(団)「なっ!失礼な!」
そして、三人でお風呂に行った。その場には、きり丸と伊助がいた。
(団)「きり丸!伊助!」
(き)「おっ団蔵に虎若!金吾も!」
(伊)「奇遇だね~」
(虎)「ああ!」
(金)「きり丸・・・伊助・・・この間はすまない。」
金吾は、この間の事をまだ気にしていた。
(団)「金吾・・・・」
(き)「大丈夫・・・・俺たち気にしてないぜ!なっ!伊助!」
(伊)「うん。全然気にしていないよ。」
(金)「ありがとう。二人とも・・・」
五人一緒に風呂から出た。
その日の月はかなりきれいだった。
それに最初に築いたのは金吾だった。
(金)「きれいな月だな・・・・」
(団)「だな・・・」
しかし・・・・その月から、黒い影が見えた。
(金)「・・・・・!」
(団)「金吾!下がって!」
団蔵は、金吾を自分の後ろにした。
(金)「でも!団蔵!」
その気配には、医務室にいる乱太郎と庄左ヱ門以外のは組全員気が付いた。
(兵)「金吾!こっちに!」
兵太夫は、金吾の手を引っ張って金吾の部屋に連れて行った。
(兵)「じゃあ、三治郎!金吾をよろしくね!」
(三)「うん。兵ちゃん!気を付けてね!」
兵太夫は、その場を去った。
(金)「くっ・・・・」
金吾は、悔しかった。
自分を狙いに来ているのに守ってもらいしかも自分が戦えないことに・・・
(三)「金吾・・・・?」
(金)「俺・・・・俺のせいで、皆が戦わなきゃいけない事になっているのに・・・俺が戦えないなんて・・・」
(三)「・・・・・・金吾」
(金)「やっぱり俺・・・行ってくる・・」
金吾は、その場をたった。
(三)「だめだよ!金吾!」
三治郎は、必死に金吾を止めた。
(三)「だめだよ!金吾!」
(金)「でも!でも!」
金吾は、どうしてもみんなのところに行こうとした。
作品名: 作家名:mai