二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

のび太のBIOHAZARD『THE NIGHTMARE』

INDEX|54ページ/59ページ|

次のページ前のページ
 

と、燐が言った。そしてのび太と燐は梯子を昇り、『緊急用脱出用車輌直通エレベーター』を使い、地下5階まで降りた。


やがて、地下5階に到着すると、エレベーターの扉が開いた。のび太達は、エレベーターを降りると、廊下を道なりに進んだ。
100m程進むと、大きな観音開きの扉があり、のび太はその扉を開いた。その扉の先はプラットフォームのようであり、奥には列車があった。そして、列車の入口にはスネ夫が居た。
「のび太、燐さん、もう『起動コード』は転送した!早く乗り込んでくれ!」
と、スネ夫が言うと、のび太達は列車に乗り込もうとする。しかし、いきなりアナウンスが鳴った。
「爆破5分前です。各員は速やかに退避して下さい。」
と、アナウンスが言うと、のび太が呟く。
「後、5分で爆発か。早く脱出しないとな。」
と、のび太が呟くと、燐とのび太は列車に乗り込む。しかしその時轟音が鳴り響いた。
ドギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ!!
轟音と共に瓦礫が降ってきた。その中に、あの『タイラント』もいた。
「あいつ!!まだ生きていたのか!!!」
と、のび太が驚いていると、タイラントは真っ直ぐのび太に向かってきた。そのスピードはさっきとは比べ物にならない速さだった。
「わっ!!」
のび太は何とか避けたが、列車から離れてしまった。
「ちぃ!野郎!!」
と、燐が叫ぶと、燐はロケットランチャーをタイラントに向けて引き金を引こうとした、しかし、
「GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!」
タイラントが唸り声を挙げて、燐に攻撃した。燐はすかさず列車の車内に逃げて回避した。タイラントは自分の攻撃が届かない事を理解すると、再びのび太を攻撃しに行った。すると、燐がのび太に喋る。
「のび太!あたしは列車の上に登ってこのデカブツにロケット弾をぶち込む!それまで何とか凌いでくれよ!!」
と言うと燐は、車輌の間から列車の上に登る為に、車輌の連結部に向かった。