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のび太のBIOHAZARD『THE NIGHTMARE』

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それを聴いた出木杉はドラえもんに訊いた。
「・・・・・・・・生き残った者達は、我々のナムオアダフモ機関の本社へ来るでしょうか?」
その出木杉の言葉にドラえもんは応える。
「まぁ、ほぼ100%来るだろうね。燐が居るから、すぐにでも来るだろう。本社へ戻ったらすぐに本社に保存してあるパーフェクションB.C.W.の『デストロイヤー』、『ヴァイオレントプラント』、『シェルプルーフ』を起動するぞ。あとは『スティンガージーン』を使う。」
ドラえもんのその言葉を聴くと出木杉は驚いた。
「!・・・あの細胞をもう使うのですか?」
出木杉がそう言うと、ドラえもんは冷静な口調で言った。
「うむ。動作に関しては何の問題も無い。・・・・・・・・・そういえば出木杉君。スネ吉には逢ったかい?」
ドラえもんからその言葉を聴くと、出木杉は応える。
「スネ吉さん?逢ってませんけど、・・・・・確かスネ吉さんはこの計画に参加してないはずじゃあ?」
出木杉がそう言うと、ドラえもんが応える。
「その筈だが、どうやらスネ吉が此処に来ていたようでね。まぁ見ていないならいいや。」
ドラえもんはそう言った。すると、出木杉は考え出した。
(スネ吉さんか・・・。彼は紛れも無く天才だ。超高性能のアンドロイド、『アフィマーサー』を開発したのは彼だし、ドラえもんをこの計画に賛同させる為に電子頭脳を改造したのも彼だ。僕も一度ドラえもんの電子頭脳の中を見たけれど、どう改造されているか解らなかった。あの人を止めるのは彼等、・・・のび太君達だと僕は思っている。スネ吉さん、貴方が何を思い、この計画を行っているのかは解らない。だけど、彼等がきっと暴いてくれる筈。僕はそれを信じているよのび太君。)

やがてヘリコプターはナムオアダフモ機関へと着陸した。