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のび太のBIOHAZARD『ENDLESS FEAR』

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AREA5『フィアスサフィー隊員』


最初に1階の集合場所に到着したのはジャイアンだった。
「なんだ、まだ誰も来てねえか」
と、ジャイアンが呟いた。すると、スネ夫も来た。
「ジャイアン早いね。先越されちゃったな〜」
と、スネ夫がジャイアンに話し掛けるとジャイアンが喋る。
「おうよ、只の探索に無駄な時間を掛ける気はねえからな」
と、ジャイアンは言った。そして2人は聖奈が到着するのを待った。






暫くすると、聖奈が集合場所へ来た。
「すみません、遅れました」
と、聖奈が言うと、スネ夫が言う。
「別に良いよ、みんな無事だしね。
・・・・・・・じゃ、探索の結果を報告しよう」
と、スネ夫が言うと、聖奈が喋る。
「じゃ私から言いますね。収穫は、『GAMMA』と書かれた鍵と、各種ハーブ類や救急スプレー、後は『9mmパラベラム弾』や『12ゲージショットシェル』が幾つか見つかりました」
と、聖奈が言うと、すかさずジャイアンが喋る。
「それなら俺様の方でも見つかったぜ。『9mmパラベラム弾』や『12ゲージショットシェル』、『.50AE弾』を見つけた」
と、ジャイアンが言った。
「でも、この鍵は何でしょうか?」
表面に『γ』と書かれた鍵を見せながら聖奈は言った。
「・・・『γ』か。何だろう?数学記号では、『α』や『β』に次ぐ第3の定数となっているけど」
と、スネ夫が喋った。
「わからねぇもんをいくら考えても仕方ないだろ。情報も少ないしな。それよりスネ夫、お前の方は何か見つけたのか?」
と、ジャイアンがスネ夫に訊いた。すると、スネ夫が応えた。
「・・・・・・収穫はこの日記かな」
スネ夫はそう言いながら日記を見せた。ジャイアン達はそれを見た。











「これってもしかして、ここにいた生存者が・・・・・」
と、聖奈が呟いた。
「まぁこんな状況だしな。だが今はこの病院を一刻も早く脱出して、ナムオアダフモ機関に到着する事が先決だ」
と、ジャイアンが言った。
「でも、1階の窓は全部崩れてて無理そうだったよ」
と、スネ夫が言う。すると、ジャイアンが呟く。
「3階の窓は大丈夫そうだったが3階から飛び降りるわけにも行かないしな。・・・・・・・やっぱりロビーにいるゾンビ共をぶっ飛ばすしかねぇか」
と、ジャイアンが言うと、聖奈が提案する。
「もう少し探索してみましょう。何か見落としてる所があるかもしれませんし。強行突破はそれからでも遅くない筈です」
と、聖奈が言うと、スネ夫とジャイアンも承諾した。
「それじゃあ1階を3人で手分けして調べよう」
と、スネ夫が言うと、3人はそれぞれ分かれて探索を始めた。



その頃、3階の窓から誰かが病院内へ侵入してきていた。






数分後、ジャイアン達3人はそれぞれの探索を終えて集合場所へ集まっていた。
「俺様の方は何も収穫は無かったぜ。聖奈さんやスネ夫の方は?」
と、ジャイアンはスネ夫と聖奈に訊いた。するとスネ夫は応える。
「僕の方も何も収穫は無かった」
と、スネ夫が言うと、聖奈も応える。
「私の方も何も・・・・・・」
3人とも収穫が無いのを確認したジャイアンは叫んだ。
「なら仕方ねぇ!ロビーを突っ切るしかねぇ!!」
そのジャイアンの言葉にスネ夫は愚痴を言う。
「ええ!そんなぁ!!」
スネ夫の弱気な言葉を聴いたジャイアンはスネ夫の胸倉を掴み、声を荒げて言う。
「うるせぇ!ぐだぐだ言ってんじゃねぇ!!」
そのジャイアンの言葉を聴いたスネ夫は渋々承認した。
そして3人はロビーの方を向いてロビーに走って行こうとした。
「待ちなさい!」
すると、いきなり後ろから声が聞こえてきた。声の主は続けて喋る。
「その先はゾンビの大群よ。数の制圧力を嘗めない方がいいわ」
その言葉を聴いたジャイアンとスネ夫と聖奈は振り向いた。そして3人はその人物を見た。その人物は茶髪のショートヘアをしていて、青色の戦闘服と青色のベレー帽の様な物を被っていた女性だった。歳は20代後半位で、青色の戦闘服は半袖と長ズボンの形状をしており、背中にはバックパックを背負っていた。左手首には、何かよく解らない小型の器械があり、右手首には、開閉可能なプラスチック製の箱の様な物が掛けられていた。腰辺りを見ると、そこにベルトがあり、そのベルトには、銃が収納されているホルスターが左右一つずつあり、右の部分には、ホルスターとは別に、ナイフが掛けられていた。そして、そのベルトの左右に一つずつ、尻の部分の左右に一つずつ、合計4つのポケットがあった。その女性が被っている青色のベレー帽の様な物の前には、ワッペンが貼られており、そのワッペンは2つの剣が交差していて、その下には、『F.I.A.S.S.U.F.E』のロゴが描かれていた。
「あなたは?」
と、聖奈がその女性に訊いた。すると、その女性は言った。
「詳しい話はそこら辺の病室に入ってからしましょう。此処じゃ目立ちすぎるわ」
と、その女性が言うと、その女性はすぐ傍にある病室に入って行った。ジャイアン達3人もそれに続いて病室に入って行った。
全員が入ると、1番扉に近い聖奈が病室の扉を閉めた。するとその女性が喋る。
「・・・・・まずは自己紹介をしましょう。私はフィアスサフィー隊員の『齋藤 玲』よ。宜しく。貴方達は?」
と、その女性が言うと、ジャイアン達も自己紹介をした。
「俺様は『剛田 武』。皆からはジャイアンって呼ばれてる。特技は格闘技。趣味は歌の作詞作曲と歌を歌う事と、料理を作ることだぜ」
と、ジャイアンが言った。すると、スネ夫が喋る。
「し、趣味も言う必要があるの?」
すると、スネ夫のその言葉に玲が応える。
「趣味までは言わなくても特技位は言って欲しいわね。後で必要になって来るかもしれないしね」
と、玲が言った。するとスネ夫が喋る。
「え〜と、僕は、『骨川 スネ夫』。特技は、ハッキングを少々」
と、スネ夫が言うと、玲が言う。
「へぇ〜、ハッキング出来るの?凄いわね。それで、そっちの娘(こ)は?」
と、玲が言うと、聖奈が自己紹介をする。
「私は『緑川聖奈』。薬品やハーブの調合が少し出来るくらいです」
と、聖奈が言うと、玲が話す。
「取り敢えず、これで自己紹介は終わったわね。それでこれからどうするかだけど・・・・・・・」
と、玲が話すと、スネ夫が玲に訊く。
「ねぇ、玲さんちょっといい?」
と、スネ夫が言うと、玲が喋る。
「どうかした?」
するとスネ夫が話す。
「玲さんの帽子にあるワッペンが気になるんだけど」
玲の青い帽子にあるワッペンを見ながらスネ夫は言った。すると、玲は説明した。
「この帽子のワッペンの事ね。ここに、2つの剣が交差したマークがあって、その下に『F.I.A.S.S.U.F.E』ってロゴがあるでしょ。これはフィアスサフィーの隊員が付けるワッペンよ」
と、玲が言うと、聖奈が玲に訊いた。
「そのマークには何か意味があるんですか?」
すると玲は応える。
「剣は古来より、邪を断ち切るものとして伝わってきたわ。それがフィアスサフィーの生業なの」
玲が説明した直後、スネ夫が玲に、
「・・・つまり?」
と、訊いた。すると玲は話す。
「テロリストの鎮圧や違法企業の活動の阻止、後はその疑いのあるものの調査ね」