のび太のBIOHAZARD『ENDLESS FEAR』
そして、のび太は意を決した様に炸裂手榴弾のピンを外し、炸裂手榴弾を投げ入れた。
数秒後、手榴弾が爆発し、大量のゾンビが吹き飛んだ。しかし、十数体のゾンビは生き残り、そして、のび太の存在に気づき、のび太に向かってきた。のび太はすぐに後ろの方に退いた。
やがてのび太は『大浴場』の方に向かった。
すると、のび太は男湯の脱衣所に向かった。脱衣所には数体のゾンビが居た。のび太はすぐさま、銃撃し、そのゾンビを倒した。しかし、すぐ後ろからさっきのゾンビが大挙して向かってきた。のび太は急いで、『大浴場』の浴室への扉を開き、浴室へ入った。浴室の中にも数体のゾンビが居たがのび太はそれらを無視し、露天風呂の方へ向かった。幸い、露天風呂の方にはゾンビは居なかった。のび太は露天風呂と外を仕切る壁を攀(よ)じ登った。そのおかげで、何とかのび太はゾンビから逃げ延びた。
のび太は壁を降りて、市街地の方へ向かった。
作品名:のび太のBIOHAZARD『ENDLESS FEAR』 作家名:MONDOERA