新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第22話
変形したエクスカイザーの横に作業着姿の勇が立つ。見上げながらエクスカイザーに問いかける。
勇 「どうするんだ?エクスカイザー。一気にいくのか?!」
やや遠くで暴れているD‐17Bを睨みながらエクスカイザーは答えた。
エクスカイザー 『そうだな・・・・周囲には生体兵器が君臨している。生身では勇が危険だ。一気に融合巨大合体でいくぞ!!』
勇 「オーライっ!!」
不敵にニヤける勇。斃す自信満々のようだ。
一方、ファイバードこと勇士朗は、ファイヤージェットで牽制攻撃をかける。ロックオンカーソルが、D‐17Aを捉え、勇士朗の指先がトリガーを引いた。
勇士朗 「ターゲット、ロック・オン!!フレアミサイル、ファイアーッ!!!」
ドドドドシュシュシュシュシュウウウウウウゥゥゥゥゥ!!!
大量に放たれたフレアミサイルが、D‐17Aに向かった。
つづく
作品名:新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第22話 作家名:Kブレイヴ