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藤本獅郎神父が、どう言う想いで奥村兄弟の後見人になったのか。それはこれから本編で徐々に明かされていくのだと思いますが、少なくとも「サタンに対抗する武器にするため」と言うメフィストの言葉そのままと言うことではないだろうな、と思っています。
　それが本編で明らかになるころには、やっちまった感のある話になっているでしょうけれども、少なくともこんな気持ちだったら良いなぁ、と思って書きました。
　奥村兄弟が赤ん坊の頃のお父さんです。メフィストや和尚さまとのやり取りが書けて楽しかったです。もっと若いときの話も書いてみたいなぁ。