新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第41話
舞人 「俺とロコモライザーがいれば、お安い御用だよ!」
マイトガイン (やれやれ・・・。)
紬 「それにしても舞人君、じんべい似合ってるわ!」
今日の二人はあえて庶民的な格好をしていた。舞人は得意げに紬をほめる。
舞人 「でも、その浴衣姿はさらに増して綺麗さ!」
紬 「もう、舞人君たら!ふふ♪そうだ!手作りのデザート持ってきたんだ!よいしょー!」
紬が専用のバックを持ち上げてふたを開ける。すると手作りのデザートが姿を見せた。
舞人 「すごい!!上手に作れてる!どれもおいしそうだ!」
早速、紬はフォークで舞人の口にデザートを運んだ。
紬 「はい、あーん・・・。」
舞人 「・・・・うまい!!」
紬 「よかったぁ!」
次に舞人は勇士朗達とは対照的に、大胆な行動に出る。
舞人 「紬さん・・・・俺、もっと甘いのが欲しいよ。」
紬 「舞人君・・・・ん・・・・。」
自分の手を紬の手に重ね合わせて、顔を寄せる舞人。紬も舞人に顔を寄せる。唇を重ねてキスをする二人。モニター越しに花火が打ち上げられ続ける。
一方、河川敷では、要とさわ子が寄り添いながら花火を見ている。勇も走りや仲間達と共にホームコースの山から花火を見る。聡はラガンと連れ達と共に少し会場から離れた場所で花火を見ている・・・・・それぞれがそれぞれの場所で花火を見る。夏が残暑を残しながら終わりに近づいていく。だが、闘いは終わらない。元凶を叩くまでは・・・。
つづく
作品名:新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第41話 作家名:Kブレイヴ