こらぼでほすと ニート10
アカデミーでのカリキュラムの流れに、きちんと乗れたら、それからは以前と同じようにバイトして寺にも顔を出せる。今は、まだ、それだけの余力がない。キラもアスランも勉学のほうを優先しろ、と、命じている。ようやく、一息着いた。ここからの世界の纏まっていく流れに関与して、穏やかな時間が続く世界になるように仕向けていく。その過程の始まりで、まだシンたちが手伝えることはない。まずは、知識を蓄積して、手伝える範囲も広げてくれればいい、というキラの考えがあるから、シンたちもアカデミーでのカリキュラムをこなすほうを優先している。これが、いつか自分たちの力になるから、今は学べるだけ学ぼうと思っている。まだまだ先は長い。やがて、歌姫様がプラントの施政者となった時、その補佐ができることが望ましい。
作品名:こらぼでほすと ニート10 作家名:篠義