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WJネタバレ黒バス感想集

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173Q(黄黒だけれども戸惑い)



待ちに待ってた、続き……!!!!
試合の結果がどうなるのか、そして、もしかしたら前回以上の黄黒的展開があるかも!?
うきうきわくわく、でも、ちょっと不安でもありました。
あの展開で負けるわけはないと思いつつ、だけど、万が一ということもあるし……。
それに勝ったとしても黄瀬が倒れる展開では……と。
ドキドキしながらWJを開きました。

それでは、感想です。

灰崎はあせっている。
それは、灰崎はキセキの世代の技だけは奪えないから。
その一方で、黄瀬は青峰の技でシュートを決める。
勝っている福田総合を海常が猛追する。
黄瀬のすごさに、観客席の誠凜メンバーは眼を見張っている。

動揺した灰崎は味方の技を奪ってゴールしようとするが、黄瀬は紫原の技でブロックする。

観客席では誠凜メンバーが話をしている。
リコがどうやって黄瀬がキセキの世代の技を再現しているのかを解説し、それを受けて、木吉がいう。
「けどそうして足りない要素を補填できたとしても、それだけでできるほど「キセキの世代」の技術は易しいはずがない。
黄瀬涼太
底なしのバスケセンスだ」

うっひゃーーーーー!!!!
黄瀬くんはいつも下っ端扱いで、技もコピーだったりして、なんかイマイチ強い感じがしないんですが(すみませんっ;;)、こんなに褒められてるよー!
嬉しいです。
黄瀬祭ですね!

そして、また黄瀬は緑間の技を使ってシュートを決める。
海常がついに逆転する。

灰崎は思い出す。
帝光中学校時代に、赤司からバスケ部をやめるように言われたときのこと。
灰崎は赤司の襟をつかんで突っかかっていくが、赤司は動じずに灰崎を見すえて冷静に告げる。
「バスケ部を辞めろ。これは命令だ。
むしろこれはお前を気づかってのことだ。
素行は決してほめられたものではないが、今まで帝光の勝利に貢献してきた。
だがお前は黄瀬には勝てない。
近い将来スタメンの座を奪われるだろう。
そうなればプライドの高いお前は結局いなくなる。
早いか遅いか、どちらにせよ結果は変わらない」

赤司様、カッコいいっスーーーー!(鼻血)

回想シーンが終わり、灰崎は赤司の言うとおりだったことを認めるしかないと思う。
そのあと、黄瀬をぶっつぶすと決める。
ボールを持った灰崎は黄瀬に接近し、ニイと笑う。
灰崎は黄瀬が足を痛めていることに気づいていた。
そして。
黄瀬の足を強く踏みつけた。
痛みを感じた黄瀬の動きが止まる。
その横を灰崎は通りすぎていく。

観客席の黒子と火神は灰崎のしたことに気づいた。
けれども、一瞬のことだったので審判は気づいていない様子。

「終わりだ!!」
灰崎はダンクを決めようとする。

しかし。

「…言ったはずっスよ」
黄瀬は痛めているはずの足で跳ぶ。
「ジャマすんじゃねぇって」
ボールを叩き落とす。
「勝つのはお前じゃない
オレだ!!」

笠松先輩が、走る黄瀬の先へとボールを投げる。
「いけぇ、黄瀬!!」
海常メンバーから声が飛ぶ。

そして。

黄瀬がダンクを決める。

その直後。
「試合終了ーーーー!!」
スコアは、海常75、福田総合72。
海常の勝利。

黄瀬は海常メンバーに囲まれる。その口元には笑みが。

それから。
黄瀬は深呼吸をする。
そのあと、その顔を観客席のほうに向ける。
力強い表情。
握った拳を観客席にグッと出す。

それを、観客席の火神と黒子が受け止めるように見ている。
火神は力強い表情で。
そして、黒子は穏やかで優しい表情で。

黄黒キターーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
黄瀬くんは黒子っちとの約束を守ったということですね!
そして、黒子っちは最後まで黄瀬くんのことを信じていたということですね!
黒子っちの慈愛に満ちた表情がたまらんです!!
ああ、早く再会してください、話をしてください!!!

黄黒だ黄黒だと大喜びしていました。
が。
負けた灰崎がどす黒い表情をしている。
それを見ていた青峰は「先に帰ってろ、さつき」と告げて、ひとり、どこかに行く。

会場の外。
着替えの終わった灰崎がどこかに向かおうとしている。
その背後に、青峰。
「黄瀬に復讐しようとか考えてんのなら、やめとけよ」
灰崎は振り返る。
青峰は告げる。
「ここに来る前、黄瀬に話は聞いてきた。
今おとなしく帰れば見逃してやる」
けれども、灰崎は突っぱねる。
そんな灰崎に対し、青峰は言う。
「バスケだったら何しようが文句はねぇよ。
けどな
それ以外のくだらねぇやり方で、あいつらの戦いにチャチャ入れんじゃねーよ。
見りゃわかんだろ。黄瀬やテツが今までどんだけきたえてきたか。
これ以上くだらねぇマネするな」
青峰は厳しい表情で灰崎をにらみつける。
けれども、灰崎はおとなしくなるどころか、青峰をにらみ返す。
「やめてほしけりゃ、力ずくでやってみろよ」
そう言って、青峰に殴りかかろうとする。
すると。
青峰が灰崎を殴り飛ばす。
「じゃあ、そうさせてもらうわ」
鋭く灰崎を見て、言った。
灰崎は倒れる。
そのあと、青峰は我に返ったらしく冷や汗をかきつつ踵を返し「さて…どうしよう、このアト…。まー…なるようになんだろ」とつぶやきながら去っていく。

こうしてWC5日目は幕をとじた。
そして、ついに、洛山、秀徳、海常、誠凜の4強が出そろったーーーー。


えええと、あの、そのっ。
大ちゃん何してるのーーーーーー!!!!????
これはっ、これはこれはこれは、どう見ても、青黄ではっ!?
黄黒だ黄黒だと喜んでたのが、すっ飛んでいきました……。
黄瀬のために後先(自分の選手生命)を考えずに灰崎を殴る青峰……。
すごい燃料が投下されたようです……。
ていうか、「ここに来る前、黄瀬に話を聞いてきた」って何!?
黄瀬と黒子の感動の再会を妄想してムフフだったんですが、試合後に黄瀬は青峰と会って話をしたということですね……。
いや、別にいいんですけどね、そのあとに黒子とも会ったということで……。
でも、黒子と会ったのは妄想の世界なんだけど、青峰と会ったのは確実なんだよなあ。
別にいいんですけどね……。
それから、赤司が黄瀬を大切に想っていることがわかりました。
同じく、火神も。
黄黒だと思ったシーンに火神もいたから、黄瀬の約束の範疇に火神もいたということなんですね。
なんか、あのシーン、黄黒でもあったけど、火黄にも見えました。
黄瀬くん、みんなから愛されていて、大切にされていて、まるでお姫様状態……。
受け受けしい気が……。
私はあくまでも黄黒なので心中複雑です……。

それはともかくとして!
海常が勝利して嬉しいです!!
あのあと、黄瀬くんと黒子っちが会って、黄瀬くんが黒子っちに「ありがとう」って言うんだって信じてます!!!




作品名:WJネタバレ黒バス感想集 作家名:hujio