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WJネタバレ黒バス感想集

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「黄瀬君のことを好敵手(ライバル)だと思ってきました」
黄瀬は眼を見張ったまま黙っている。
少しして、その眼を伏せた。
「…まいったな」
それから、言う。
「良いイミ…どころか、
最高に燃えるんスけど、そーゆーの!!」

さあさあさあさあ!!!!
なにから言えばいいのかな!?
なにから叫べばいいのかなっ!?
とりあえず話の流れに沿っていこーか……。
「僕は黄瀬君のことが嫌いでした」
この黒子っちのセリフを読んだ直後は、かなりショックでした。
黄瀬くん並みに、って、きーちゃん、リアルでかなりショック受けてるね!
眼に涙を浮かべて……。
本当に素直だね。
黒子っち大好きだからねえええ。
……が。
しかし。
ここから。
一度、黄瀬を奈落の底まで突き落とした黒子が、ツンツン黒子が、デレ始めますーーーー!!!
「黄瀬君がバスケ部に入ってすぐに僕が教育係につきました。
その分、黄瀬君のことを少し特別に感じていた」
特別に感じていた……。
特別。
とくべつ。
TO・KU・BE・TU!!ですよ!!!!
黒子が黄瀬を特別に感じていて、しかもそれをハッキリ口にするなんて!!!!!!
え、「少し」って付いてる?
細けーことはいいんですよ、かがみんもそう言ってるし。
良かったね、きーちゃん!
ついに黒子っちが本音を語ってくれたね!!
しかも特別に思ってくれていたんですよ!
両想いですね!!!!!
そして。
「つまり僕は…、一方的ですが、あの頃からずっと、黄瀬君のことを好敵手だと思ってきました」って!
このときの黒子っちの表情がたまらん!!!
眼を見張って無言で聞いていた黄瀬が、そのあと眼を伏せたのが、わかる。
胸に来るものがあったんだね……!
「……まいったな」って、本当に、まいっちゃったんだよね、黒子っちに!
ああもう可愛い可愛い。
お幸せにーーーーーーーー!!!!

試合が始まる。
誠凜ボールからになった。
ボールを手にした伊月は、試合前にリコが部員たちに指示したことを思い出す。

「今日の試合はおそらく今までとは違う展開になるわ」
「え?」
「一言で言えば、ウチが先行して逃げきる展開よ」
「……!!」
「と言うより、勝つためにはそうしなければいけないのよ。
黄瀬君の完全無欠の模倣(パーフェクトコピー)、あれはあまりに強力すぎる。
ハッキリ言って、今の私達に止めることはほぼ不可能と考えた方がいい。
時間制限がある以上、使ってくるとしたら、まず終盤。
難しいことだけど、それまでになんとしても相手が挽回不可能な差をつけなければならない。
…つまり。
先手必勝!
開始から攻めまくれ!」

ボールは黒子に。
黒子は消える(バニシング)ドライブで早川を抜き去る。
さらにそのあと、幻影の(ファントム)シュートを決める。
黒子の必殺技二連発で、誠凜が先制!!
意気のあがる誠凜メンバー。

だが。

その直後。

ボールが高く飛び、綺麗な弾道を描いて、ゴールリングを通りすぎていった。

「…え?」
観客席の人々は虚を突かれたように驚いている。

驚愕の表情で、火神は見た。
視線の先にいるのは、黄瀬。
黄瀬は緑間と同じシュートの構えをしていた。
黄瀬は言う。
「試合前に火神っちが言ってたことで、一つだけ心外があったんスわ」
眼を見張っている日向、木吉、そして黒子。
けれども、火神は彼らとは違う表情をしている。
「……おもしれー!!」
このヤロ…、まさか、いきなりかよ…!!と火神はワクワクしているような表情で思う。
そんな火神に、黄瀬が問いかける。
「だれがいつ丸くなったって?」
その眼は鋭く光っている。
完全無欠の模倣!!

予想を覆す“進化する天才”!!
で、以下次号!



ラストの黄瀬。
めっっっっちゃカッケーです!!!!!
ああそういえば、イケメンモデルでしたね、彼(笑)
うん、まあ、ふだんがアレなので、不憫な子とかワンコとかの印象が強くて。
今回、黄黒的に「おいしかったです!! ごちそうさまでした!!! ありがとうございました!!!!」な感じでしたが、CP要素なしの黄瀬くん好きにとってもおいしい回でしたね。
さてさて、次号からも、ますます黄黒祭が盛りあがっていくのを期待しています。
何卒宜しくお願いしますーーーー!!!!!




作品名:WJネタバレ黒バス感想集 作家名:hujio