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WJネタバレ黒バス感想集

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171Q



いきなり帝光時代の回想シーンから始まりました。
食事中の黒子の皿から一つ取って自分の口に入れてしまう灰崎。
それに対して怒る青峰。
別にかまわないと冷静な黒子。
大盛りご飯を食べている紫原。
たしなめる緑間。
少し不愉快そうな表情でため息をつく赤司。
灰崎は、他人が食べているものがうまそうに見えるから、つい、と平然と言う。
そのあと話題が変わり、今日から一人、二年が一軍にあがってくるらしい、という話になる。
それは黄瀬のことで。
その話を聞いた灰崎は黄瀬のフルネームを復唱する。
緑間が「珍しいな灰崎、お前が人の名を覚えるなんて」と言うと、灰崎は「いやぁ…ま、カンだけどな、なんとなく、けっこーやりそーじゃん、そんで、仲良くはなれなさそーだ」と言う。
ちょうどそのとき、学食(?)の出入り口付近の廊下を黄瀬が通っていく。

このときの黄瀬くんが!
なんか、いいところのお坊ちゃんのようでした!

そして、現在にもどり。
黄瀬は灰崎と向かい合っている。
闘志をむき出しにする灰崎とは対照的に、黄瀬は静かな闘志をまとっている。

本当に、対照的。
黄瀬くんはいい子だと思うんですが、それが際だっていたように感じます。

試合が始まり、やがて、黄瀬が福田総合学園の選手の見せた技でシュートを決める。
黄瀬は灰崎に「もっと本気で来いよ、それともさっき言ってたことは口だけっスか?」と言う。
すると、灰崎は「はっ…、やっぱりお前と仲良くやんのはムリだわ、マジで。なんせオレとスタイルがやたらと似てっからなァ」と返す。
そして、その直後、灰崎はパスを受け取り、海常の森山の変則シュートを決める。

そのあと、森山はまた変則シュートを放つが、失敗する。

観客席の黒子が火神に解説する。
灰崎は黄瀬と同様、見た技を一瞬で自分のものにする。でも、リズムやテンポだけ我流に変えてしまう。
見た目がまったく同じでリズムがわずかに違う技を見せられた相手は無意識に自分本来のリズムを崩され、その技を使えなくなる。
灰崎君は技を奪う、と。


アオリは「黄瀬の上を行く最悪の能力ーーーー!?」


海常が危機的ムードで今回は終了。
不安です。
不安だけど、あの場面で黄瀬が灰崎に対して焚きつけるようなことを言ったのには、なにか目的があってのことだと信じてます。
だって、黄瀬は灰崎の能力について知っているはずだから。
なにか対抗策を考えてあるのだと思う。信じてる。




作品名:WJネタバレ黒バス感想集 作家名:hujio