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なでこスネイプ
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魔法少女リリカルなのは ギルガメッシュ転生記 Ⅰ

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sideギルガメッシュ

さて、出るなとは言われましたがどうしましょうかね
外の方に散らばった魔力を大量に感じますし。

なのはさん達がいくら強いと言ってもあれだけの数は勝てないでしょう
さて、助けに出ますか。

・・・・・30分後・・・・・

sideなのは

そろそろ拙いかもしれない
フェイトちゃんはともかく私は先の戦闘で消耗している
かと言ってフェイトちゃんを置き去りにするわけにもいかない

「なのは!後ろ!」

フェイトちゃんに呼ばれて気付いて躱す
拙い。注意力散漫になっている
早く片付けなければ

「エクセリオンバスター!」

せめてはやてちゃんがいれば簡単に片付いたのだろうが
そんなことは言ってられない。

「プラズマランサー!」

フェイトちゃんにも疲れが出てきている
このままではやられる・・・!

「「なのは│(フェイトちゃん)後ろ!」」

私たちは同時に後ろから攻撃してくるガジェットに気がついた
即座に動くが今からでは回避は間に合わない。
終わった・・・・

かと思ったが痛覚は全く刺激されない。
代わりに後ろを何かが凄いスピードで通っていった。

「「!?」」

フェイトちゃんも同じらしく、驚愕している。
後ろを向くと、私の後方には鎌。フェイトちゃんの後方には槍が刺さっていた。
何?これ。多分これ上から飛んできたよね。
上を向いてみると



変な格好したギル君が立っていた。

「え~っと、ギル君?」

「はい?何のことです?僕はギルフォードではなくギルガメッシュですよ
 あと、ちょっとそこ掃除するので退いてください」

「「え?うん」」

「よし。これで邪魔はありませんね」

「王の財宝」

ギル君が後ろに無数の武器を浮かばせる
多分あれギル君が号令出したら飛んで行くんだろうな~。

「(ヒョイッ)」

あ、やっぱり。
ギル君が号令を出したら後ろの武器が全部ガジェットの方に飛んでいった。

ガジェットが全て壊れていく様はなんか爽快な物だった
私達がやってたことって・・・

ぼーっとしている間にガジェットが全滅すると
ギル君は黄金の船に乗って去っていった
でもあれ?船って浮くものだっけ?

「なのは!早くしないとギルが逃げちゃう!」

「うん!」

私達はギル君を追って飛んでいった

・・・・・・・・・・


sideギルガメッシュ

まず現在の状況。
僕はなのはさん達の部屋から変装して出て
周りのガジェットとかいう機械を全て破壊した。
次に気づいたら変装が解けていてヴィマーナに乗って逃げている←イマココ

全く。災難ばかりですね。
あそこから逃げた以上ここからは完全に孤立してますし
とりあえず今は適当なところまで行って家でも置きますか。

「ギぃぃぃぃぃぃぃぃルぅぅぅぅぅぅぅくぅぅぅぅぅぅん!?」

「!?」

なんか今いろいろとやばい声が聞こえましたよね?
ヴィマーナを加速させてさっさと逃げましょう!

「なのは、ダメだよ。そんな声出すとギルが怖がっちゃう」

「う~ん。驚いて止まると思ったんだけどな~」

その通りですよなのはさん。一瞬ビビって止まりましたよ
て言うかどこでそんなデスボイスじみたのを覚えたんですか。
やはりここはさっさと逃げましょう。
さらにヴィマーナを加速すると

「ねぇギル。お話聞かせてくれないかな?」

音速以上のスピードなのにフェイトさんが普通に横にいた
なんなんですかここは!?人間が音速以上で飛ぶってあり得ませんよ!
さらにヴィマーナを加速させると

「お願いギル君。お話聞かせて」

このくらいなんだといった感じでなのはさんが横に飛んでいた
もうスピードでは勝てないと悟った
僕は王の財宝から煙玉を取り出して
爆発させた。あたりは煙幕に包まれた。
よし今のうちに!

・・・・・・・・・・

「そろそろいいでしょう」

あれからヴィマーナを最大速度で3分ほど飛ばして引き離した
流石にもう諦めるでしょう。
有り得ないでしょうが念のために後ろに盾でも張っておきますか


sideフェイト

ギルが使った煙幕がやっと効力を切らした。
普通煙幕ってあんなに長くもたないと思うんだけど。

「なのは、どうする?
 今は諦めてみんなが帰って来てから捕まえてもいいんだよ」

「ダメ!私が捕まえるの!」

相変わらずなのははこういうことになると頑固だ
まあ確かに明日になってからじゃどこにいるか分からなくなるけど。

「じゃあやっぱりあの船落とす?」

「それだとギルが怪我しちゃうよ」

それにわざわざ落とす必要も無いと思うよ

「じゃあ出力を落として怪我しない程度の砲撃で落とそうよ。それでいいでしょ?」

しばらく本気でぶっ放せなくて溜まってたんだね。なのは。

「もう好きにしていいよ。でも加減はしてね」

「これで久々に全力全開で撃てる!」

なのはが構える。
また射程距離伸ばしたんだね・・・

「レイジングハート・エクシードモード!」

「エクセリオンバスター!」

なのはが嬉しそうに一発目を撃った


sideギルガメッシュ

さて、何処に降りますかね。
ずっと飛んでいるわけにもいきませんし

そんな事を考えながらゆっくり飛行していると後方に
とんでもない衝撃が走った

「!?」

確認すると、後ろの盾が全て破壊されている。
まさか・・・・・!

「あの距離で?こんな威力のものを?」

有り得ない。あの人はもしかして人の形をした魔王なんじゃないですか?
兎に角早く逃げなければ!

「?あれ・・・?」

動かない。何故?
恐らくさっきの砲撃のせいで何かがイカレたのだろう
幸いあちらとの距離は約10キロはある。
近づく前に修理して逃げることも可能だろう。
僕はすぐに王の財宝から修理キットをとりだしt・・・

「エクセリオンバスター!」

あれ?おかしいなぁ?聞こえるわけがない声が聞こえますね。
それにディバインバスターってなのはさんが撃ってた砲撃ですよね?
つまりどういうことかと言えば・・・

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」

落とされる!絶対落とされる!とりあえず怪我しないように
防護結界貼らないと!あぁでもこんな短時間で防護結界なんて無理ですよ!
なんでこんな時に熾天覆う七つの円環がないんでしょうね!
ていうかなんで僕はこんなにパニくってるんですか!?

冷静にならないと!深呼吸深呼吸・・・

「すぅー、はぁー。すぅー、はぁー」

よし。落ち着きましたね。
まず着弾まであと30秒位でしょうからそれまでにする事をしないと。

まずは対魔力の高い黄金の鎧を着て
次に盾をしまって
最後にヴィマーナをしまいましょう。壊されては困りますし。

よし準備完了。これで大丈夫ですね。
砲撃は黄金の鎧でカットできますからね。
あれ、だけどそのあとどうするつもりなんでしょうね僕。
今更そんなことを思い出してから考える間もなく僕は撃墜された。