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にょろさん
にょろさん
novelistID. 39510
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P3X~ERROR WORLD~ 1‐1

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時はまたな―――
「あ~もうそれいいから
 もう5週目だから
 分ってるからその前振りめんどくさいからもういいよ」
え…でもこれやらないと始まんないし……
すぐ終わるし……
「早く本編行ってよ、作者が全部覚えてると思ったら大間違いだよ?
 だからそう言うのはすっ飛ばせばいいんだよ」
わ…わかりました……
~すっ飛ばして駅のホーム~

「……結局また男でやるんだな、
 まっ、いいけどさぁ……
 また名前がカオスってたりしないよな……」
主人公(名無し)はブツブツ言いながら駅の改札口を通過すると
「……はじまったか、画面の中心に顔が出るのここが最初で最後だな……」
周りの景色が一変していくのに対し、主人公(名無し)はなおも独り言を続ける
そのまま約束されている寮へとむかう
「……どうせなら寮の前で影時間になってくれよ、
 一人で歩くのさびしいんだよ」
主人公(名無し)は―――
「いい加減にしろよっ!
 なんだよ!(名無し)って!
 なんかいやだよ!やめてくんない!?」
叫ぶのであった
「つなげた!?」
その時
「?」
主人公(名無し)はあたりを見まわす
「なんか…足音がしたけど……気のせいか?
 まぁいいか、寮に向かおう」


~数分後~


「ついた…か…?」
寮の前で主人公(名無し)は少女と出くわす
「……え?だれアンタ
 ってあれ?象徴化は?
 てか、なんかどっかで……」
少女(名無し)は考え込んだ
「は?そっちこそ誰だよ
 象徴化っておまえ何で知ってんだ?
 てか、俺もお前にどっかであった気が……」
主人公(名無し)も考え込む
「「ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」」
そして二人はおもいだした
そぅ、決してあってはならない
ERROR WORLDが始まったのであった




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★




寮の前で立ちすくむ主人公と少女(どっちも名無し)
本来1人しかいないメインキャラが両方いるんだからそりゃびっくりするであろう
そんな緊迫した空気の中
主人公(名無し)はしゃべった
「……とりあえず中はいろっか」
「……だね」
2人は寮に入ることにした
中に入ると謎の少年がまていた
「やぁ、早速だけどここに名前書いてよ」
「……いろいろとすっ飛ばしたな」
「……いろいろとすっ飛ばしたね」
2人が軽く突っ込むと
「…………あ」
謎の少年は書名するはずの契約書をひっこめた
「おい、まだ名前は書いてないぞ」
「いや、いいんだ。考えてみたら名前はもうすでにもらってたから」
「え?それはどういう―――」
「さぁ……始まるよ……」
「「きけえええええええええ!!」」
そう言うと少年は消えた
「だれっ!?」
突然声がしたので声の方を向いた
「うそ…どうして…」
そう言うと少女は銃を向けてきた
「待て!」
銃を向けた少女の後ろからもう凛々しい女性が顔を出した
「その人たちは大丈夫だ」
女性がそういった直後
まわりはもとの風景に戻りだした
「騒がせてすまない、私は桐条 美鶴
 こいつは岳羽 ゆかりだ」
「……どーも」
ゆかりがそういと美鶴は今度は主人公たちを紹介した
「岳羽、この人たちはここにすむことになった―――」
美鶴の次のセリフに主人公たちは驚愕する
「明神 命(みこと)くんと命(めい)さんで
 双子の兄妹だそうだ、仲良くしてやってくれよ」
「「はい!?」」
2人は同時に叫んだ
「ん?どうした?何か間違ってたか?」
「いやいやいや!俺こいつと兄妹何すか!?」
「当たり前だろ、親戚の方からそう聞いてるからな」
「えぇ!?親戚!?親がいないからって親戚!?
 そりゃないよ!なんで会ったばっかりのこいつとわたしが双子なわけ!?」
メイがそう訴えると
「なんだ?さっき会ったばかりなのか?てっきり何回か面識があると……
 たしかにご両親が亡くなられて別々に引き取られたときいてるが…」
「こいつと俺っていきわかれなの!?」
「さっきからどうなってるんだ?自分の事も知らないのか?」
2人はこれ以上まずいと思いくちをととじた
「…とりあえず落ち着いたところで岳羽、2人を部屋に案内してやってくれ」
「わかりました…」
「すいません、その前にこいつと話したいんでちょっと時間ください」
「あぁかまわない、10年ぶりだそうだしな
 話したいのも分かる。だが手短にたのむ」
「分りました」
そう言ってミコトはメイを連れてカウンターの近くに行った
「なに?話って」
「とりあえず俺たちは双子で兄妹何だよな?」
「うん」
「そんで両親が死んだ時ってことは10年前だよな?」
「そういうことだね」
「勝手に名前つけられてたよな?」
「そうだね」
「……おかしくない?」
「そんなことあんたにあったころから思ってるわよ」
「……わかったもういい、とりあえず美鶴さんの話に合わせようか」
「今はそれしかないってことはわかってるって~の」
「おわったか?」
「「はい」」
そう言ってカウンターから2人は戻り
ゆかりに部屋を案内された
「まずは2階のミコトくんからの部屋からね
 一番奥のこの部屋だよ、他に質問はある?」
「さっきの子もここの住人?」
「え…だれそれ…
 やだ、ヘンなこと言わないでよ」
(選択支なんだからしょうがない)
 とみことは思う
「じゃあ今度はメイちゃんね
 めいちゃんは3階だよ」
「うん」
そういってメイはゆかりについていき
みことは自分の部屋に入った
「ここがメイちゃんの部屋ね
 他に質問は?」
「さっきの署名は何?」
「署名?なんのこと?」
(あいつのせいで1択になったじゃない……)
とめいは思う
そしてそれぞれの部屋に戻り眠りにつくのであった




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~翌日~


2人はゆかりに案内され
月光館学園へむかうモノレールにのる
「……通学にはこれ使うの、
 不思議でしょ?」
ゆかりの話を聞きつつ
2人はにらみ合っていた
そして月光館学園についた
~校門
生徒たちが世間話や走ったりして登校していく
「ここが月光館学園の高等部
 よろしくね!おふたりさん」


~下駄箱前~


「ここからは2人だけで大丈夫だね
 えと……まずは先生にあいさつか
 職員室は…」
「あ~大丈夫知ってるから」
「そうなの?それじゃここまでだね
 以上ナビでした!ほかに質問は?」
「「大丈夫」」
「そっ、それならよかった」
((同じ選択肢選びやがって))
2人は再びにらみ合った
「こらこら、喧嘩しないの!
 兄妹は仲良くね」
「「誰が兄妹だ!!」」
「はいはい
 ……あのさぁ、昨日の事―――」
「「誰にも言わないから」」
「ハハッやっぱり仲いいじゃん、うらやましいよ
 それじゃあ、頑張ってね」
ゆかりと別れた
「誰がこんな奴と兄妹よ……腹立つ…」
「それはこっちのセリフだ!