P3X~ERROR WORLD~ 1‐1
~夜 ラウンジ~
「おかえり~
部活はいった?」
「あぁ、陸上部に」
「…アタシはテニス部…」
「へぇ2人とも外なんだ
ねぇ今日タルタロ…いけないか
順平はダウンしてるしミコトはお腹壊したらしいし」
「ほっとけ」
しばらくはコミュ期間になった
「あ、モロGモロGっと…」
「略すなよ…べつの言葉になってんじゃねぇか…」
~次の日 ラウンジ~
ラウンジには順平、メイに加えてゆかりがいる
「おはよ、ねぇ知ってた?」
「なにがだ?」
「あの厳戸台商店街の古本屋
今日リニューアルオープンだってさ」
「あ、そういえば…」
ミコトとメイが考え込んだ
ミコトがメイに話しかけた
「なぁメイ、放課後ちょっとつきあわねぇか?」
「「「!?」」」
そこにいる全員が(ミコトを抜いて)固まる
「あ…あんた…」
「ん?……あ、そういう意味じゃねぇぞ!?
ちょっとついてきてほしいだけだ!!」
「おなじじゃない!!」
「いいから今日放課後な!」
ミコトは出て行った
「あんたの兄さん妹おもいだねぇ(ニヤニヤ)」
「あぁ、他のやつもいるのに告白とかなぁ、それも兄妹で(ニヤニヤ)」
「ちょっ、そんなんじゃないんだってばぁ!!」
メイはとんでもない誤解を受けて登校した
~放課後~
「んじゃ行こうぜ」
「……あんたのせいで今朝とんだ赤っ恥かいたじゃない…」
「んあ?あぁ、大丈夫だ古本屋で教材選んでもらうってことにしといたから」
「ふーん…」
「さて、本題だが
今回のような法王などの共通のコミュがまだいくつかある」
「いくつかっていっても皇帝と刑死者と節制と悪魔と塔と太陽と永劫だけ…って結構ある…」
「あと女帝と恋愛も入れたいところだが途中が違うからな
さて、どうするかというと…」
「キモいからためないで」
「わかったよ…とりあえず最初の方は2人で行って
それ以降は1人で行くことにする」
「なるほど」
「んで、MAXイベントになるときには2人で行くことにする」
「ちょっとまって、それじゃあ今回の法王ってほとんどアタシにならない!?」
「んじゃそういうことで頑張っていこう」
「きけえええええええええ!!」
え~コミュイベントをいちいち書いてるとめんどいんでダイジェストにします
※進み具合は作者のゲームでの進み具合を使っています
25日 2人とも法王のコミュゲット
26日 友近の誘いを断り法王コミュ2
27日 2人とも美鶴に誘われ皇帝コミュゲット
28日 ミコト戦車Lv2 メイ恋愛コミュゲット
29日 ミコト、ジュンぺーからもらったネトゲをやり隠者コミュゲット
そして日が暮れる前に終わらせ法王コミュのためにメイとともに
古本屋に行き法王Lv3 べべと会い節制のコミュがとれるようになった
~30日~
「順調だな」
ミコトがそう思っていると電話がかかってきた
「ん?なんだ?…ってこのBGMは…」
ミコトがおそるおそる電話に出る
「テオドアでございます」
「やっぱり…」
「時間があいたときでいいですのでポロニアンモールの裏路地まできてください」
「…わかりました」
ミコトはメイにエリザベスからも同じような電話をもらったことを確認し
放課後ベルベットルームに行くことにした
~ベルベットルーム~
「さて、お二人には私たちの依頼を受けてもらいます」
「はぁ…」
「お二人ともの依頼は
外の世界やタルタロスから何かを持ってくる依頼はどちらかが達成すればそれで終わりですが
タルタロスのシャドウを倒して持ってくる依頼や、ペルソナの合体の依頼などはそれぞれで
やってもらいます」
「なるほど…ずっと疑問に思ってたことだがそうやってやるんだな」
「話は以上です
では何の依頼を受けるか決めてください―――」
~しばらくして~
「では期限があるものはお早めに達成してください」
「わかりました」
「がんばってとってきます」
こうして2人はベルベットルームから出て行った
しかしメイはすぐにベルベットルームに引き返した
「はぁ…はぁ…はい…マッスルドリンコ…」
「17秒、お早い達成でございます」
「じゃあそういうことで…」
2人は学園へともどってコミュ活動を行った
~この日の収穫~
ミコト 戦車コミュLv3 剛毅コミュゲット
メイ 魔術師コミュLv2
作品名:P3X~ERROR WORLD~ 1‐1 作家名:にょろさん