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ストライクウィッチーズss集vol.1

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冬后「例えば、そこの金髪の…エーリカって言ったか。こっちにはエーリヒ・ハルトマンってのがいてな。大戦中のエース。総撃墜数300機以上。黒い悪魔なんて呼ばれて恐れられてたらしい」

エーリカ「すご…!そのまんま私のことだよ」

冬后「他には…」

瑛花「坂本少佐、あなたもそうかも知れません。その右目…何か訳があるのでしょう?」

美緒「ん?ああ、これは魔眼だ。かなり遠くまで見ることが出来るし、ネウロイのコアを探すのにも役立つ」

瑛花「やはり…。大戦のエース、坂井三郎と同じかも知れません。彼は抜群に視力が良くて、敵が自分達を見つける前に見つけて先手を打つという手法をとっていたようですから」

美緒「はっはっは。そうか、それは面白いな」

シャーリー「なら私にもそっくりな人がいるのか?」

冬后「どんなことが得意だ?」

シャーリー「得意っていうか、速さなら誰にも負けない自信がある」

冬后「とすると、チャック・イェーガーあたりか」

シャーリー「なぁ、私は音速を越えられるのか?」

冬后「それは自分で確かめた方が良い」

シャーリー「わかったよ」

冬后「この分だと、ほぼ全員が誰かと同じってことになるな」

瑛花「そうですね」

冬后「っと、話が逸れちまったな。取り敢えずだ、ワームが出現したら俺達に任せてくれ」

ミーナ「わかりました。ネウロイは今まで通り、こちらで対処します」

ウーーーウーーー

芳佳「警報!?」

バルクホルン「ネウロイか!」

ミーナ「観測班からの情報です。例のワームと、それを護衛するようにネウロイの編隊が出現しました。数は不明。全機、直ちに出撃準備を!」

501全員「了解!」

冬后「ソニックダイバー隊も全員出撃準備だ!」

SD隊「了解!」

特務艦『攻龍』内。
ダイバー達は全員、モーションスリットと呼ばれる専用のスーツに着替えを終える。

オペレーター「ナノスキンジェル塗布完了。ソニックダイバーシステムに最適化、開始します」

音羽達パイロットに塗布された防護用のナノスキンに一定の電圧が加えられる。これによりSD隊はナノマシンが自壊作用を起こすまでの21分32秒の間、戦う事が出来る。
それぞれの機体に搭乗を開始する。

瑛花「飛行外骨格『雷神』一条。音声認識、声紋認識」

可憐「飛行外骨格『風神』園宮。ソニックダイバーシステムと同期完了」

エリーゼ「バッハシュテルツェV-1、エリーゼ。バイオフィードバック接続」

音羽「飛行外骨格『零神』桜野。RWR-MLDS。パッシブリカバリーシステム、オールグリーン」

冬后「ソニックダイバー隊、出撃!」

瑛花「『雷神』、出撃!」

可憐「『風神』、出ます!」

エリーゼ「バッハ、発進!」

音羽「ゼロ…行くよ!」

SD隊はカタパルトから順に飛び立つ。

501の面々は、一足先に現場に到着していた。

バルクホルン「何て数だ…」

ペリーヌ「空がネウロイで埋め尽くされていますわ」

シャーリー「あいつら、手を組んだってことだよな」

リーネ「こんな数のネウロイ、今まで見たことないよ…」

芳佳「リーネちゃん、大丈夫だよ。私達11人ならきっと勝てるから。勝って皆で帰ろう!」

美緒「宮藤の言う通りだ。全機、攻撃開始!」

501各員が攻撃を始める。

瑛花「あそこね!」

音羽「凄い…空が真っ黒…」

可憐「ワームはあのネウロイ達の直下にいます!サイズは特Aクラスです」

エリーゼ「今までで一番大きいんじゃない?」

瑛花「そうね。全機、Aモードにシフトして攻撃開始!ネウロイは501に任せるわ!」

SD隊「了解!」

戦闘機型のGモードから強化骨格型のAモードにチェンジしたSD隊は攻撃を開始する。

エイラ「いくら何でも、数が多すぎなんダナ。サーニャ、大丈夫カ?」

サーニャ「うん、平気よ」

エーリカ「落としても落としても切りがないよ~」

バルクホルン「何、勲章が向こうからやってくると思えばいい」

エーリカ「そんなの興味ないってばー!」

美緒「本体は…」

芳佳「坂本さんには近付かせない!」

シールドで芳佳は美緒への攻撃を防ぐ。

美緒「助かるぞ、宮藤」

芳佳「坂本さんはネウロイ本体を探すのに集中してください!守りは私が引き受けます!」

ルッキーニ「うじゅあー…敵多すぎ~…」

シャーリー「頑張れルッキーニ!この戦いが終わったらご飯だ!きっとミヤフジ達が一杯作ってくれるぞ!」

ルッキーニ「ご飯!よーし…頑張る!」

リーネ「」バァン!!

リーネ「一機撃墜!」

リーネ「ッ…囲まれてる!?」

ペリーヌ「トネール!!」

雷撃がリーネを囲んでいたネウロイを攻撃する。

リーネ「ペリーヌさん、ありがとうございます!」

ペリーヌ「このくらい、お安いご用です。私が前衛を務めますから、リーネさんは後方から援護をお願いしますわ」

リーネ「はい!」

美緒「よし、本体を見つけた!あれだ!」

エイラ「動きが素早い!」

シャーリー「私の出番だな!」

美緒「頼むぞ、シャーリー。各機はシャーリーの援護を!」

シャーリー「任せとけって!」

オペレーター「ワームセル、一定量まで減少しました!」

冬后「クアドラロックで決めろ!」

瑛花「了解。音羽!」

音羽「MVソード!はぁぁあっ!!」ザシュッ、ズバァッ!!

瑛花「3!」

可憐「2!」

音羽「1!」

全員「クアドラロック!!」

三角錐にワームが取り込まれる。

可憐「セル、電位強制固定確認!」

瑛花「アタック!!」

SD隊により、ワームに飛び道具による総攻撃が加えられる。そして…

ドオォォォォ…ン!

ワームは大爆発を起こして消滅した。

シャーリー「この、ちょこまかと…!今だ、喰らえ!」ダダダッ、パキィィン!

シャーリー「こちらイェーガー。ネウロイを撃墜した」

ミーナ「こちらでも確認したわ」

芳佳「あれ…音羽さん達は?」

美緒「そういえば見当たらないな?」

ミーナ「皆さん、ソニックダイバー隊ですが…ワーム撃滅後、私の空間把握でも感知できなくなりました。サーニャさんは、何か感じていませんか?」

サーニャ「私の方も、特に反応はありません」

バルクホルン「何とも不思議な連中だったな」

リーネ「いなくなるなら、お別れくらいちゃんと言いたかったですね…」

芳佳「そうだね」

20XX年、太平洋上。

艦長「ッ…皆無事か?」

オペレーター「ソニックダイバー隊、全機無事です」

副長「一体何が起きたのだ?」

冬后「藤枝、今はいつだ?」

藤枝と呼ばれたオペレーター「ええと…あっ!元の時代です!」

冬后「そうか。やはり、あのワームの爆発のショックで俺達は戻ってこられたみたいです」

艦長「不思議なことも、あるものだな」

冬后「ですなぁ。ソニックダイバー隊、帰投しろ」

SD隊「了解!」

そして1945年。
ミーナ「考えられるとすれば、あの爆発でしょうね」

美緒「そうだな。何にせよ、彼女らがいなくなったということは、もうワームは出現しないのだろう」

ミーナ「そうね。では、全機帰還してください」