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DRRR  BLOOD!!

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『池袋では黒バイクと呼ばれているらしいです』

さらに、それを裏付ける発言が飛ぶ。
「黒バイク・・・」
帝人が静かにそう呟くと、遊馬崎達が続いた。
「あ、黒バイクだ」
「おお!黒バイクっすよ~」
志貴は追いかけようとしたが、アルクェイドに腕を掴まれた。

「あれ、違うわ」
アルクェイドは静かにそう諭す。
その時、タイミングよく残りのメンバーが到着した。

「志貴様~」
「ようやく見つけました・・・」
「遠野君!やっと見つけました」

志貴は驚いて登場した人物たちの名前を叫ぶ。
「琥珀さん!翡翠さん!それに先輩まで!」
正臣なんかはいきなり現れた新ターゲットに大興奮だ。
全員志貴しか眼中に無いと知ったら正臣はどう思うだろう。
早速琥珀からナンパにかかった。
しかし、ヒスコハに忍び寄る者は正臣だけではなかった。
「すげえ!この衣装!
 何処で売ってんの!?
 ねえ私コスプレ同好会みたいなのやってんだけど良かったら来ない!?」
狩沢の魔の手が翡翠に忍び寄る。
「これは特注品です。
 それとあくまで仕事着ですので、コスプレとかの事は姉に聞いてください」
ヒスコハはなぜか仕事着(和風メイド服)のまま池袋まで来ていた。
あんな格好で外に出る勇気があるのが凄い。
ナンパとかされなかったのか?
「あなたたち・・・」
「ん?何でしょうか秋葉様?」
「その格好で出てきたの?
 趣味の悪い男に声かけられたりとかしなかったの?」
「ああ、大丈夫です。
 大抵は紀田さんみたいにさらりとスルーしましたし、しつこい奴は倒してきました。
 勿論、翡翠ちゃんはきちんと加減はしましたし私も弱めの薬使いましたよ」
その会話を聞いていた帝人は志貴に問いかける。
「ねえ、あの人たちって何者?」
「ええと、琥珀さんと翡翠さんはうちで使用人をしてくれてる人たちでちょっと不思議なところもあるけど基本的には良い人だから。
 シエル先輩は単に学校の先輩」
「へえ・・・」
帝人はとりあえずその説明で自分を納得させることにした。
すると、そんな波乱な集団に怒声と共に飛んできた金属製のゴミ箱が飛んできた。
しかもそれは丁度志貴に当たる角度で飛んできていた。
一瞬志貴は怯んだが、迫ってくる脅威は隣の者によってあっさり消え去った。
アルクェイドは飛び上がってゴミ箱の丁度中心に空中回し蹴りを叩き込んだ。
そして、そのまま志貴に当たる予定だったゴミ箱は投げた張本人―――平和島静雄の元へと凄いスピードで帰っていった。

作品名:DRRR  BLOOD!! 作家名:蔦野海夜