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ブレイズ-G-サイファー
ブレイズ-G-サイファー
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東方南十字星 the SouthernCross Wars四

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そこへ、午前中に一度会った八雲紫が空間を裂いて現れた。

「貴方達も飲んだら?みんな話したがってるわよ?」

「いつのまにオレらそんな有名になったんか?」

ここに流されてまだ1日ぐらいしか経ってないのにな。

「ま、いいか。羽田、今日は飲もうぜ!」

「はい!」

二人が適当な場所を探していると、あっというまにハーレム状態。いいなぁ・・・・・・・・・。
そんでまぁ吉本は楽しそうに酒飲んで・・・・・・後でどーしよ?あいつ酒には強いけど癖がひどいんだよなぁ。

「井野村はどうすんだ?」

「いや、俺はいい。あたりの警備をしてくる」

「ちょ、おい、せっかくなんだから顔見せ程度はしたほうが良いんじゃねえか?大体、お前はなんでこういうときになるとグループから外れたがる?いい加減そういう癖直せって」

「そうよ?貴方達が主役なんだから楽しまなきゃ」

「・・・・・・・それもそうだな。なら、行くか」

「そう来ねえとな」

俺たちは、どこか空いている場所を見つけ、入った途端一気に脚光をあび、いろいろ話しかけられた。
おもに井野村だが・・・・・・・・・・。


しばらく酒を飲み、料理をつまんで、質問に答えていくうち、井野村がぶっ倒れた。
当然俺は何事かと気にする。だが、その必要性も一気に無くなった。

俺たちが同窓会に出席したときにも起こった、井野村の意外な一面。
そう。こいつは酒に弱すぎたのだ。

たった三杯飲んだだけで潰れたか。こりゃ1時間したら相当吐くな。


そしてきっかり一時間後、井野村は便所へ直行した。
それはまあ滑稽な足取りで。時々いろんなとこに頭ぶつけてたし。

そんなことがあり、色々とぶっ飛んだ幻想生活初日は、好スタートを切ることができた。














「そういやぁ調査の時、なんでお前ら円盤関係選んだ?」

井野村曰く「あの大型の飛行能力には興味があってな。今後技術的に大きな変革をもたらすかもしれん」

羽田曰く「意外と小さかったんで(小型円盤を)選びました。でも、以外にデカかったです」

吉本曰く「羽田の手伝いや。でもなにより、円盤の飛行能力には「正直に」・・・・・・・・・・・ただ、あの蜘蛛やら蟻やら気色わるかったさけん、岡島なら代わりにやってくれる思うて・・・・・・」

「実は・・・・・・・僕もです」

「・・・・・・・・」

結局、俺はコイツらの身代わりとなっていただけであった。