二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

終わりなき境界線上のエデン EPISODEⅠ

INDEX|7ページ/22ページ|

次のページ前のページ
 
教師A「ま、まて~~!。」
教師B「・・・・こ、この人攫いめ!。」
教師C「・・・・だ・・誰か捕まえて!。」
オリオトライ・真喜子「ん?。何、あれ?。」
教師達の声を聞くとそこには正純を連れた男が教師達に追われている光景だった。
浅間・智「あ、あれって・・・・正純君?。」
点蔵・クロスユナイト「なぜ、正純殿がいるので御座るか?。」
マルゴット・ナイト「ナイちゃんが見る限り、セージュンは自由出席の筈じゃないかな?・・・。」
マルガ・ナルゼ「正純と一緒にいる男は誰?。」
キヨナリ・ウルキアガ「ま、まさか!。異端者!?。」
不思議がる面々だったが、オリオトライが飛び出した。
シュタアアアアン・・・・タッ。
良介の前に立つオリオトライ。
オリオトライ・真喜子「やあ、正純。アンタ、小等部で講師のバイトしてなかった?。」
本多・正純「あ・・い、いいえ・・・こ、これには訳が・・・・。」
オリオトライ・真喜子「ふーん。後で話を聞くとして、アンタ誰?。」
宮本良介「お、俺か?・・お、俺は・・・・。」
名前を言おうと瞬間、教師達が追いついて来た。
教師C「オリオトライ先生!。この人を捕まえてください!!。」
オリオトライ・真喜子「へっ?。何で?。」
教師A「こ、こいつは人攫いです!。子供達を連れて、誘拐しようとしていました。」
教師B「し、しかも、学生も攫っていました!。も、もしかしたら・・・公主隠しの犯人にちがいありません。」
オリオトライ・真喜子「!!・・・・へぇぇ~~、君が公主隠しの犯人だったのね・・・。」
宮本良介「おいおい、何だ?・・公主隠しってのは?・・・。」
オリオトライ・真喜子「惚けるつもり?。君に知りたい事があるから・・・一緒に来てくれない?。」
宮本良介「だから、俺は・・・。」
本多・正純「ま、まってください!。か、彼は・・って、うわぁぁっ!!。」
宮本良介「ん?、のわあああっと!?。」
コケッ、ドンッ、ボフッ。
良介を弁護しようとする正純。しかし、彼女はつまずいて、良介にぶつかり、そのまま、彼女にぶつかった。
プニュッ。
宮本良介「(プニュッって・・・・この感触は?・・・・・・!?。)」
良介が触っていたのは・・・・・・オリオトライ・真喜子の胸だった。
宮本良介「だあああ!!。」
オリオトライ・真喜子「・・・・・あのさ君・・・・・人間って、怒りが頂点に達すると音が聞こえなくなるんだけど・・・・・覚悟がいい?。」
オリオトライの怒りに恐怖し、後ずる良介。
宮本良介「う、うわわっ・・・お、おい、ま、まままま、まてよ・・い、今のは・・・事故だ・・わ、わざとじゃないんだ・・・は、話せば・・・話せばわか・・・」
オリオトライ・真喜子「・・・・・外道の命乞いは小さいわね・・・・死にくされぇぇぇぇぇ!!。」
宮本良介「のわっっと!!。」
ヒュンッ、サッ、シュタ。
オリオトライ・真喜子「(!!・・・・か、かわされた・・・この距離から!?・・・・・ただの人攫いじゃないようね。)」
一撃をかわす良介を驚くオリオトライ。しかし、すぐに気を取り直し、反撃の隙を与えずに攻め立てる。
ガキィィィン、ヒュン、ヒュン、ヒュン、ヒュン、キィィィィン、チュン、ザンッ、スタッ。
オリオトライの攻撃を受け流したり、愛刀「物干し竿」で弾くなど、攻撃をかわし続ける良介。
オリオトライ・真喜子「(!!・・偶然じゃない!?・・・やっぱり、彼は・・・。)」
良介の実力を感じ取ったオリオトライ。底知れぬ彼の存在に何かを感じていた。