マブラヴオルタネイティブ 異世界から来た戦術機
sidein 1人の少女
ガバッ!
「ここは!」
「篁さん、起きたのですね」
「ここはどこなのですか!?」
「落ち着いて、ゆっくりでいいから」
「は・・はい」
「ここは清水寺よ」
「清水・・寺・・すみません!誰か私を運んできませんでしたか?」
「いいえ、あなたは1人で倒れていたのよ」
「倒れて・・・」
「ええ・・」
「・・・わかりました、ありがとうございます」
篁は1人陥落した京都を見ていた
「あれは・・・嘘じゃない・・あの時助けたのは・・
ウィングガンダムゼロ・・」
少女はこの光景をみて涙を流さないことを決意をし、成長する
だが、BETAは着々と東京の方へ移動はしている・・
「・・ガン・・・ダム・・」
あの戦術機・・かなりの高火力・・そして・・あの機動力・・
あんな戦術機があったら・・日本は守ることができる・・
だがここでこんな言葉を思い出す
「『・・・約束を守るのなら教えてやる、もし死にそうになったときは
叫べ・・・ガンダムと』」
少女は空を見上げることしかできなかった
作品名:マブラヴオルタネイティブ 異世界から来た戦術機 作家名:古手雅樹