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氷雲しょういち
氷雲しょういち
novelistID. 39642
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第5Q 私のバスケはみんなと違う

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自分の傾き加減の異常に気付いた黄瀬くんは、ギリギリの体勢からボールを放った。
ボールもリングに当たりつつ、何とか入った。
冷や汗をかく黄瀬くんに言った。
「忘れたの、黄瀬くん……私のバスケは、周りの男子(バカ)どものバスケや、黒子くんの引き立てるバスケ、ましてやキセキのみんなの圧倒的なバスケとも違う。私のバスケは、みんなと違う。それを見せつけるバスケ。
あなたにでもそんな軽々しくコピーできる代物じゃない!」
黄瀬くんは歯軋りをして、ハーフラインでボールを受けとる。
ターンして、彼の顔は揺れた。
彼の前には、
「黒子が黄瀬をマーク?!」
していたのだから。


NG
紺野「協力、したげなよ」
火神「わっ、分かってるよ」
フニッッ
火神「あっ……(胸に…)」
紺野「!!!?」
火神「その、すまねぇ、紺野」
紺野「(赤面したまま)殺す」
火神「ま、待ってく、ギャーーーーー!!!?」
紺野とバスケ、完。