【*オリソニ有】ソニック・ザ・ヘッジホッグ【ソニック編】
俺たちは、ボロボロなビルの中に潜入した。
この間に、ソヨカは無事だろうか・・・?
少々不安であったが、きっと、アルドたちがソヨカを助けているだろう。
そう考えていると、
なんと、そこには・・・
????「イブリースがこの世界を破壊したときの映像だ。」
???「・・・くっ!」
????「・・・。」
突然、俺を襲ったシルバーと、ブレイズがいた。
そして、その隣には、シャドウと瓜二つの姿を持ったハリネズミがいた。
????「そして、トリガーの姿はここに・・・。」
そういったハリネズミは、シルバーに、カオスエメラルドらしき宝石に映されたものをみせた。
シルバー「・・・見えた!この青いハリネズミが・・・イブリーストリガー・・・!」
ブレイズ「青い、ハリネズミ・・・?」
青いハリネズミ・・・。
俺のことに違いない・・・。
しかし、どうして俺がそんなことをしなければならないのだろうか。
????「では、トリガーがいた時代に、連れて行ってあげよう・・・!」
ビリビリビリ・・・
3人は、怪しげな光に包まれ、姿を消してしまった。
そして、コンピュータを、テイルスが触っていると・・・
テイルス「・・・た、大変だよ!!」
ソニック「どうした?!」
・・・テイルスの慌てようが尋常ではない。
いやな予感がする…
ナックルズ「・・・なんて書いてるんだ?」
テイルスは、恐る恐る、ページを開いた。
なんと、その記事は
【少女がDr.エッグマンにさらわれ、その時、飛行船のコンピュータエラーが発生し、山奥で墜落。そして、爆発も起こってしまった。
しかし、Dr.エッグマンとその仲間のロボットは、飛行船の脱出を成功したが、
ある少女は、逃げようとした動作があったようだが、爆発での炎の灰となり死亡。】
少女の死亡事故・・・。
エッグマンにさらわれ、爆発に巻き込まれて・・・
ずっと俺の隣にいたアイツが・・・
死ぬ・・・!?
俺は目を疑った。
読んでいてすぐに、誰のことかがわかったが、とても信じがたい。
テイルス「ソニック・・・」
いつの間にか、俺の視界はひどくぼやけていた。
ふらつきもした。
何かの間違いだ・・・。
その内容が語る人物…
それがソヨカであったことがすぐにわかった。
ソニック「・・・急いで戻らないと、ソヨカはエッグマンの飛行船の爆発に巻き込まれて死ぬ・・・そういうことなのか?!」
テイルス「・・・うん、だと思う・・・。」
無論、本人は、自分が死んでしまうことを知っているわけがない。
・・・ソヨカ、必ず、助けてやるぜ・・・!
―――――――――――――――
そして、ビルに続く洞窟で、カオスエメラルドを持つルナたちがいた。
ルナ「何よ、調べごとにでも行ってたの?私たちはもうとっくに、ホラッ。」
緑色のカオスエメラルドだった。
ルナ「まあ、トレジャーハンターとは違う、華麗なテクニックよ?」
ナックルズ「な、なんのテクニックだ・・・?」
ルナ「スパイとしてのよ。何、そんなにあたしたちが優秀で悔しいの?」
ナックルズ「なんだと?!」
ソニック「Hey,ナッコーズ!ソヨカが危ないんだ、急ごうぜ!?」
ナックルズ「・・・そうだな。」
シャドウ「何?!マリアに何かあったのか?!」
ソニック「うぅ…話はあとでじっくりと話す、今は急ごうぜ!遅れるなよ?」
シャドウ「…貴様こそ。」
そして、俺たちはフレイムコアに潜入する。
作品名:【*オリソニ有】ソニック・ザ・ヘッジホッグ【ソニック編】 作家名:そよ風