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新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第57話

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  その間にも量産型のヴィラーダロボが降下。グレートファイバード目掛け、右手に装備したカノン砲を放つ。

    ゴバアアアアアッッ、ゴバッ、ゴバッ、ゴバッ、ゴバアアアアア!!! ゴバババゴゴゴバアアアアアア!!!

    ドォドォドォドォゴウウウウウン・・・・ズズズズズドォガアアアアアアアアアッッ!!!

  全ビームが命中。だが、全ての攻撃をバーニングシールドが形成するバーニングフィールドでシャットアウトされていた。エヴァのATフィールドや、ガオガイガーのプロテクトシェードの類のガードフィールドだ。

  シャァッとバーニングソードを振り払ったグレートファイバードがシールドを構えてその場から加速。バーニングソードを振りかざして、敵部隊に叩き込む。

  グレートファイバード 『はぁあああっっっ・・・・!!!!』

    ザズギュバアアアアアアアアアアンッッ!!!! 

    ドォゴヴァオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!

  1機が激しく撃破される。巻き上がる爆炎。そこから薙ぎ払いの斬撃を見舞い、一気に4機のヴィラーダロボを撃破する。

    ズギュシュズヴァヴァヴァダギャシャアアアアアアアアアアアアアン!!!!

    ヴァグズウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッッ!!!!

  グレートファイバード 『とあっっ・・・!!!』

    ザギャディシャアアアアアアアアアアア、ズギャギャザアアアアアアアアアアンッ!!!!

    ドォドォドォドォギャギャゴゴオオオオオオオオンッッ!!!!

  一振り、二振りの斬撃で6機の量産型ヴィラーダ・ロボを破壊。更に踏み込んで敵機部隊を斬り払う。

  グレートファイバード 『でやああああああああああっっ!!!!』

    グンッッ・・・・ザズバギャシャアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!

    ヴァズドォグウウウウウウウウウウウウウウウンッッ!!!!

  瞬く間に敵機部隊を多数撃破していくグレートファイバード。面前一直線上に立ち並ぶ多数の敵部隊とC‐08がグレートファイバードに醜悪な睨みを向ける。

  無論屈するまでも無く、グレートファイバードはバーニングキャノンを連発させて発射する。

  グレートファイバード 『バーニングキャノンッッ!!!!』

    ドォドォヴァアアアアアアアアアアッ、ドォドォギュヴァアアアアアアアッ、ギュドォドォヴァアアアアアアアアアアアッッ!!!!

    ヴァギャドォオオオオッ、ドォヴァヴァギャズウンッ、ヴァギャキャカアアアアアア!!!!

  連続で撃ち注がれるビーム過流に駆逐される量産型ヴィラーダロボとC‐08達。だが、グレートファイバード目の前には依然として大量の敵部隊が存在していた。

  グレートファイバードは静かにこれ等の敵部隊を睨みながら両腕を広げた。そして、胸のウィング部全体から紅く細かいエネルギーが前に向かって無数に発生する。それはチャージ音を響かせる。

    ヴィギィリリリリリリリリィィ・・・・

  C‐08 「ゴォオオオオオオオッッ!!!」

    ジャキキキッッ・・・ジャジャジャジャキキッ・・・・

  C‐08が咆哮し、量産ヴィラーダロボ部隊がビームカノンを構える。次の瞬間、胸から巨大なフェニックスが形成された。

    ギュフィゴォアアアアアアアッ―――

  敵部隊 「――――??!!!」

    「キュキイイイイイイッッ!!!」

  甲高い泣き声を上げた意思あるバーニングエネルギーの鳥。グレートファイバードの叫び声と共にそれはもう一度鳴きながら一直線に飛び立つ。

  グレートファイバード 『バード・エクスプロードッッ!!!!』

    「キュギイイイイイイイイイイイッッ!!!」

    ヴィギュヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ――――――!!!!

  高速でかっ飛ぶ巨大なフェニックスが直線上の全ての敵を焼き尽くし、一気に駆け抜けた。

    ―――ドォッッッゴォヴァドォドォドォドォドォドォドォゴォヴァヴァヴァヴァヴァゴォゴォドォオオオオオオオオ!!!!

  敵陣営が連続で爆発し、グレートファイバードの面前に炎の絨毯が敷かれた。あたかもドライアスへの道を示すかのように・・・。  

    ギュアアアアアアアアアッ・・・・・・ズギャヴィガシャアアアアアアアンッッ!!!!

  ドライアスが、C‐00を守るようにしてかっ飛んできたフェニックスの炎を叩き斬る。そして、その延長線上にいるグレートファイバードを睨んだ。

  ドライアス 『ぬうううっ・・・・くっ!!!ファイバード・・・・復活したというのか?!!』

  グレートファイバードも同様に延長線上のドライアスを睨む。今、正義と悪の戦士同士の一騎打ちが始まろうとしていた。

  グレートファイバード 『ドライアスッッ・・・・!!!!』  


  つづく