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新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第58話

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  まだ攻撃は止むことなく続く。そこから上昇し、顔面に向かいJXブラスターを連射した。

  要 「顔面にぶち込む!!!眼球に中ればいくらヤツでも効くはずっ!!!」

  ジェイデッカー・バーニアン 『JXブラスターッッ!!!!』

    ディディディディディディディディディディディィィィィィッッッ!!!!

    ディギャギャギャガガガガガガズズズズズズディディディディディガアアアアアン!!!!

  レールガンの速射弾が顔面に直撃し、瞬く間に顔を破壊した。そしてJXブースターで急速に後退離脱する。

    ギュゴオッッッ・・・・!!!

  D‐28の正面に向かい、JXランチャー、JXバスター、レッグキャノンの四つのウェポンを構えた同時撃ちを炸裂させる。迫る多重ビーム過流。

  ジェイデッカー・バーニアン 『フル・ガンナーッッ!!!!』

    ジャカキャンッッ・・・・ヴィドォルヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!

    ヴァドォドォズギャゴォヴァオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッ!!!!      
  D‐28 「ゴオオオオオオオオオオオッッ!!?」

  真正面からの攻撃がD‐28に炸裂した。断末魔の咆哮を上げながらD‐28は仰向けに崩れ落ちる。地震のような轟音が響いた。

    ドォドォドォオオオオオオオオンッ・・・・

  Jトランスポーター内のモニターでジェイデッカー・バーニアンの視点映像を見ていた葉山は、勝利と確信した。だが操縦する要は、まだ生体反応があることを確認していた。

  葉山 「おっしゃああああ、やりましたね!!!」

  要 「いや、まだだ!!生体反応が出ている!!ジェイデッカー・バーニアン!!!ここで止めをさすぞっ!!!JXバーストを発動させるっ!!!!」

  ジェイデッカー・バーニアン 『了解しましたっ!!!』

  再び銃口達を構えるジェイデッカー・バーニアン。斜め下に横たわるD‐28をロックオンする。

  同時に葉山がバーストモード発動の為のシステムロックを解除させる。

  葉山 「JXバースト、アクティブッッ!!!JXブースター、キャノンモードに移行!!!」

  セーフティー解除。それに伴い、JXブースターのジョイントが持ち上がり、ブースターユニットがジェイデッカー・バーニアンの頭上で反転、ブースターの先端が飛び出す・・・それは大型のキャノン砲・JXバーストキャノン。JXバースト時のみに使用できる高出力ウェポンだ。

  同時にジェネレーター出力と各ウェポンの出力が理論限界値まで上昇される。それは従来のジェイデッカーでは想像できない数値だった。

  葉山 「すっげ・・・・各ウェポンの出力値が300%を超えてるっっ!!!」

  要 「ああ!!驚愕する数値だっ!!JXバーストキャノン・・・・ファイアッッ!!!!」

  ジェイデッカー・バーニアン 『JXバースト・アタックッッッ!!!!』

    ヴィッ・・・・ヴァドォルヴァギュドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!

  超高出力の一斉砲火。驚異的なまでのエネルギー過流が一つになって倒れ込むD‐28を押し砕くように直撃する。

    ドォドォドォゴゴゴヴァヴァヴァギャギャギャガアアアアアアアアアッッ・・・・・!!!!

    ズドォドォドォドォドォドォオシャアアアアアアアアアアアアアァァァ・・・・

  撃ち注がれていくビーム過流が全てを溶解させて砕いていく。そしてD‐28は、爆砕し大爆発を起こす。

    ドォゴヴァズドォガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!

  お台場に吹き上がる巨大な炎の柱。だが、決して業火ではない。勝利の火柱だ。

  ジェイデッカー・バーニアン 『目標駆逐確認!!!やりましたっ隊長っ!!!』

  要 「ああ!!!!ジェイデッカー・バーニアン、この力があればC‐00を撃破できる!!!直ちにポイントαへ行くぞっ!!!」

  ジェイデッカー・バーニアン 『了解っ!!!』

  要はレバーを押し込み、ジェイデッカー・バーニアンを加速させる。共に元凶を叩く為に。




  C‐00に向かって各々の勇者達が向かう。グレートエクスカイザー、グレートマイトガイン、ジェイデッカー・バーニアン・・・そして―――。

    ディギャズウウウウウウウウウウウウンッッ!!!!

  グレートファイバード 『おおおおおお!!!』

  ドライアス 『ぬおおおおおおおお!!!』

    ギギギギギ・・・・シャキャンッ!!ディギャシャッ、ギャディシャイン・・・・・ジャギャイン、ギャシャキイイッ!!!

  グレートファイバードがC‐00を目前に、ドライアスと激突。弾くようにぶつかり合いながら、バーニングソードとデスブレードの刀身を何度も交える。周囲に響きまくる激突音。

    ギュゴオオオオッ・・・・・ギャアアアアンッッ!!!! ギギギギッ・・・・ジャウンッ、ギャジャアアッ、フィキギャアアッ、キャギャシュウウンッッ、ギャギズンッ、ヴィギギャッ・・・・・・・ディギキイイイインッッ!!!!

  激しく弾き合うバーニングソードとデスブレード。グレートファイバードの袈裟斬りとドライアスの薙ぎ斬りが繰り出される。

  グレートファイバード 『おおおおおおおお!!!!』

    ギュファオオオオオオオオッ・・・・!!!!

  ドライアス 『しゃあああああああああっっ!!!!』

    ファスフォオオオオオオオオオッッ・・・!!!!

    ディギャシャイイイイイイイイイイイイイインッッ!!!!

  両者共に己の剣を押し付けあう。これの状況を一瞬の力が勝ったグレートファイバードが捌き制する。

  グレートファイバード 『・・・・でやぁぁぁ・・・あああああああっっ!!!!』

    ギュシャギイイイイイイイイイインッッ!!!!

  ドライアス 『っっっ・・・・・っくぅっ!!!おおおおおおお!!!!』

  グレートファイバード 『はぁっっ!!!!』

    ギバキャオオオオオンッッ!!! ギギギギギギイイイイイッッ・・・!!!

  デスブレードをバーニングシールドで直接受け止めるグレートファイバード。ここでドライアスがデビルフォーンを放つ。

  ドライアス 『くくくく・・・はぁあああああああ!!!!』

    ヴォオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォンッッ!!!!

  グレートファイバード 『ちぃっ・・・・!!!!はあああああああ!!!!』

    ヴィギャアアアアアアアアアアアアアッ!!!!

  グレートファイバードは吹き飛ぶことなく耐え、さらに炎のオーラを突発的に放ってドライアスを弾き飛ばす。

  ドライアス 『ぐおおおおおおお・・・・!!!』

  お互いに大きく離れた2体。互いに息継ぎをしながらにらみ合い続ける。そして次の瞬間、剣を振るい、一気にグレートファイバードとドライアスがぶつかり合うように加速した。

    ギュドォドォオオオオオオオオオオオッッ!!!