神手物語(ゴッドハンドストーリー)名医の条件102話~EP
それから10年が経っていた。
「スーちゃん、医師免許試験合格おめでとう」
「ありがとうございます、シャマル先生!」
「これからはビシビシ鍛えるわよ」
「望む所です!」
スー・与那覇は、クラナガン大学の医学部を卒業しシャマルの元で鍛えられる日々を送っている。
後に彼女はシャマルの女神の12使徒と呼ばれるまでに成長し、
クラナガンを代表する外科医として名を馳せる事になる。
与那覇先生は高度医療センターからクラナガン大学医学部の指導医を経て、
准教授に、ついでに空手部を作って顧問までやっている。
時々、シャマル先生とデートしている姿が目撃されているとかいないとか?
そして、シャマル先生は今日も光っていた。
その救いの光はあまたの奇跡を起こし絶望の淵から患者やその家族を救っていた。
その姿はまさに神、神々しい笑顔がどれほどの患者を救ったのだろう?
でも彼女が人間でない事は一部を除いて誰も知らない。
もしかしたら彼女は本当に神なのかも知れない?
あなたには、一緒に頑張ってくれる仲間がいますか?
作品名:神手物語(ゴッドハンドストーリー)名医の条件102話~EP 作家名:酔仙