新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第62話
謎の魔法少女 「いいよね?傷を心配したりしてくれる相手がいて・・・??」
その表情は明らかに出会ったときとは違っていた。冷酷なようにも見える瞳。だが、ハッとなった彼女は再びあのときの表情を取り戻す。
勇士朗 「・・・?!!」
澪 「え??」
謎の魔法少女 「はっ・・・・あ、ゴメンなさい!!あはは、あたし何言ってるんだか・・・。」
律 「ん??誰、そのコ??見かけないコだな??」
唯 「ホントだー!!やっほー!!はじめましてー!」
梓 「この辺のコじゃないですよね・・・?」
唯と律、梓は直接は対面していなかった為に誰なのかさっぱりわからなかった。唯は元々人見知りしない為に手を振って見せる。魔女については行く行くはバレる話。勇士朗達はしっかりと先ほど起こったことを説明した。
律 「じゃあ・・・そいつらが唯や私達を行方不明にさせたのか??」
梓 「新たな敵ってことですか・・・??!」
俊 「そういう事・・・だな。」
唯 「そうだったんだー・・・・こわいよー、光くん。」
光 「だ、大丈夫だってー!」
唯が光の腕に抱きつき、光は鼻の下を伸ばしてデレデレとする。梓が目を細めて突っ込んだ。
梓 「ホントどこでもかまわずいちゃつきますね、唯先輩達・・・。」
本題がそれそうな雰囲気が自動的に引き出される中、勇士朗は彼女に切り出す。
勇士朗 「・・・それで、魔女ってなんなんだ?あいつらは一体??」
謎の魔法少女 「魔女は、人を異次元の狭間から狙う異次元の魔物・・・正体は何って聞かれたって私にだってわからない・・・ただ、あたしらはそれらと闘い続けなければならない。」
勇士朗 「色々と知ってそうに思えたんだけどな?正体はわからないか・・・。」
謎の魔法少女 「ケドこれだけは言える!!!あんな巨大な魔女は今までありえなかった!!!何かの異常が起きたとしかいえない(アレが何かしたとしか・・・!!!)!!!」
勇士朗 (異常・・・・まさか、ドライアスが?!いや、いくらなんでも異次元には・・・・だが俺達は実際に異次元へ行った。なら奴らも可能・・・・でもそんなこと、今いくら考えても机上の空論だよなー・・・。)
澪 「じゃ、もっと根本的に・・・・何故君は魔法少女に・・・魔法少女ってそもそも何?」
謎の魔法少女 「・・・・・私達、魔法少女の存在は、『キュゥべぇ』っていうヤツによって改造された人形さ・・・。」
話が見えない話を口にする少女。聞きなれない単語に勇士朗は眼光を鋭くした。
勇士朗 「きゅうべえ・・・人形??!」
光 「キュべレイ??!ネオ・ジオン?!ファンネル?!ぷるぷるぷるー!!」
俊 「そりゃ、昔のガンダムだろが!!今は真剣な話だ!!お前は黙ってろ!!」
光 「すんません・・・聞いたとたんにやりたくなった。」
空気を読まないボケに突っ込まずに入られない俊。謎の魔法少女も冷ややかな視線を光に向けた。
謎の魔法少女 「・・・・・。」
気まずくなった光はとりあえず更にボケをかまそうと試みる。
光 「あ・・・・えっと・・・・魔法少女なら、リリカルなのはー??あ、俺もアニメの存在だけしか知らないけど・・・・えーと、とりあえず・・・・うん、宅急便だよ。うん。」
謎の魔法少女 「・・・・・。」
グダグダ必至のボケに更にしれっとする謎の魔法少女。このある意味緊迫した状況に勇士朗と澪は揃って頭を抱えた。
勇士朗&澪 (・・・・・話が進まない〜。)
つづく
作品名:新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第62話 作家名:Kブレイヴ