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ピカリーノ0000
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魔法少女リリカルなのはA’s〜孤高の改造人間と夜天の主〜

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第一話 夜天の主との出会い


第一話 夜天の主との出会い
光に包まれた本郷猛は、光の中を走行していた。

「一体どうなっているんだ?俺はどこへ向かっているんだ?」

光の中を走り続ける本郷、すると、目の前に小さな穴を見つけた。

「あれが出口か。よし!」

出口を見た本郷は、アクセルグリップを回し、スピードを上げた。オートバイの速度計は100km/hを越えた。公道ならスピード違反の速度である(高速道路ならOK)。

「ん?ここは一体…?」

穴を抜けると、そこは街だった。本郷は、バイクを道路脇に止めた。
その時、本郷は身体に違和感を感じた。それは、着ている服が愛用のライダージャケットでは無く、私服のブレザーだったのだ。さらに、オートバイも、レース用では無く、相棒のサイクロン号(常用型)だったのだ。

「…とにかく、ここがどこなのかを確かめないと」

本郷は、サイクロンのアクセルを回し、街の道路を走り始めた。



暫くすると、図書館らしき建物に着いた。

「ここで調べよう」

本郷は、サイクロンを駐車場に止め、図書館に入った。



図書館に入った本郷は、地理や歴史関係の書物を手当り次第で読んだ。数多くの書物を読んでわかったことは、
此処は海鳴市という街で、今が西暦2005年3月○日だと言うことだ。
この時本郷は違和感を覚えた。

「(おかしい、確か今は1971年5月20日の筈だ。それに海鳴市という街は日本には存在しない。どういうことだ?)」

そんなことを考えていると、

「う〜ん…」

突然声が聞こえた。右から3番目の本棚からだ。気になった本郷は、そっちに向かった。

「…届かへん〜」

そこにいたのは、車椅子に乗った少女だった。少女は手を上げて彼女にとっては高い位置にある本を取りたそうにしていたが、あと少しというところで届かなくて困っていたようだ

「もうちょっと〜」

少女が伸ばしている本にもう少しというところで、

「はい」

「えっ…」

本郷が、少女の取りたかった本を取り、少女に手渡した。

「あ…ありがとうございます!」

少女は嬉しそうに笑顔で本郷を見上げた。

「どういたしまして」

本郷は、短く返事をした。

「あの…うちの名前は、八神はやてといいます。えっと…お名前聞いてもいいですか?」

少女=はやての質問に本郷は、普通に答えた。

「僕は、本郷猛だ」

これが、後に夜天の主となる少女と孤高の改造人間の出会いだった。

次回予告
我らの仮面ライダーを倒す為に、この世界が送り込んだ最初の刺客は、『謎の仮面の男』。はやてを監視する仮面の男、その目的は?仮面の男の牙がライダーに襲いかかる!次週仮面ライダー『謎の仮面の男』にご期待ください!