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必殺仕事人 in ヴォルケンリッター 第9話

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「なるほどなあ、そうすると狙いはアルハザードだった言う訳か?
そうすると評議会派のお金の流れが見えてくるわ」
「どういう事?」
「今まで殺してきた人間の中に評議会派の人間も何人かいたんよ、
だけど彼らの集めたお金がどこかへ消えていた。
一体何の為にお金を集めるのか?どこに注ぎ込んどるのか判らなかった言う訳や。
でも、もしアルハザードがこの世界に現れたらどうなるか?想像するだけでも恐ろしいわ」
「ただ彼らの計画は少しだけ遅れるはずよ、クレーテンが死んだから」
「今の内に評議会派を叩いて計画を潰してしまわないとえらい事になりそうやな、上に報告しとくわ」


 数日後、集まる元締め達、
「なるほど、そう言う事ですか?よく調べてくれました」
「まだ、話がよく見えてこないんだが?」
「つまりこういう事や、過去には行けへんけど未来には行ける言う理論を応用して時間軸をずらすと過去にあった物を現在へ持ってこれる言う事になる。それを利用してアルハザードを持って来よう言う訳や」
「つまりその理論自体は完成している物の正確な数値自体は判っていない可能性もあるのね」
「その可能性は高い、けど……もし、スカリエッティが喋ってしまったり、
その数値自体を割り出されてしまったら大変な事になる」
「判りました、こちらでは評議会派の全容とどこまで実験が進んでいたのかを調べてみます。
皆さんは取り敢えずお仕事を頑張って下さい」


「そう言う訳やシグナム、この先の戦いは相当キツイ物になるよ覚悟しといてな」
「判りました、主、そう言う真面目な話をしながら揉むのはやめて下さいと……」
「これがええのに、それとももっと凄いことするか?」
「ベッドに枕が二つって……」
 ゴンッ
「あいたー、何すんねん」
「ここは18禁のページではありません、そう言う事は出来ないんです」
「何も叩かんでもええやねん」

「でも、この所頼み人も減ったし上からの依頼も少ない、少し平和になったとちゃう?」
「そうですね、これで少しずつ平和になってくれれば言う事はないのですが」


 だが、現実がそれを許さない……




第10話へ続く