必殺仕事人 in ヴォルケンリッター 第11話
そんなとき評議会派の執務官がとんでもない作戦を立案した。
ならず者達を市内で暴れさせ死亡者を出す、それを餌に仕事人をおびき出してまるごと殲滅するという物だった。
当然、穏健派の執務官が反対した。
「うるせえよじじい、死ねや!」
いきなり刺された。
こうして捜査本部はまた一人、人数を減らした、その上作戦に反対したターナー刑事部長は監禁されてしまった。
数日後、何十件もの強盗容疑で有名な犯罪者グループがとある執務官と接触していた。
「お前達は明日市内で何人かを殺して逃げろ、隠れ家は準備してある」
密約が交わされていた。
第12話へ続く
作品名:必殺仕事人 in ヴォルケンリッター 第11話 作家名:酔仙